Converter for Media
Converter for Media – Optimize images | Convert WebP & AVIF(旧称:WebP Converter for Media)
Converter for Mediaは、WordPressの画像をWebP・AVIFに自動変換する、シンプルさと安全性で際立つ画像最適化プラグインです。インストール後にワンクリックで既存の全画像を変換でき、元画像は一切変更されません。変換ファイルは専用ディレクトリ(/wp-content/uploads-webpc/)に保存されるため、プラグインを削除すればすべて完全に元通りになります。URLを書き換えないリライト方式を採用しているため、キャッシュプラグインとの相性も抜群で、WordPress.orgで4.9という非常に高い評価を誇ります。
基本情報
| プラグイン名 | Converter for Media – Optimize images | Convert WebP & AVIF |
|---|---|
| 旧称 | WebP Converter for Media |
| 開発・提供 | Mateusz Gbiorczyk(matt plugins) |
| 料金 | 無料(WebP変換)/ PRO版あり(AVIF変換・リモート処理など) |
| 対応WordPress | 4.9 以上(推奨:最新版) |
| 対応PHP | 7.4 以上 |
| 必要サーバー要件 | GDライブラリ または Imagick(ほぼ全レンタルサーバーで標準搭載) |
| 日本語対応 | 対応 |
| インストール数 | 50万以上(WordPress.org 公式) |
| 評価 | 4.9(1,000件以上のレビュー) |
| WordPress.org | wordpress.org/plugins/webp-converter-for-media/ |
| PRO版公式サイト | mattplugins.com |
主要機能
Converter for MediaはWebP・AVIF変換に特化したプラグインです。余計な設定が少なく、必要な機能だけを的確に提供します。
WebP 自動変換(無料)
アップロードしたJPEG・PNG・GIF画像を自動でWebP形式に変換。平均30〜50%のファイルサイズ削減が期待でき、PageSpeed Insightsのスコア改善に直結する。
AVIF 変換(PRO版)
WebPよりさらに約50%軽量なAVIF形式への変換はPRO版の機能。AVIFはChrome・Safari・Edgeなど90%以上のブラウザが対応。非対応ブラウザにはWebPへ自動フォールバック。
一括最適化(ワンクリック)
「一括最適化開始」ボタンを押すだけで既存メディアライブラリ全体を変換。プラグイン導入前の画像もすべて対象。複雑な操作は一切不要。
元画像を変更しない安全設計
変換済み画像は/wp-content/uploads-webpc/に保存。元のJPEG・PNGは一切書き換えられず、プラグイン削除後はすべて自動削除されて元の状態に戻る。
URLを変えないリライト方式
画像URLはそのままで、ブラウザがWebP/AVIFに対応している場合のみ変換済みファイルへ透過的にリダイレクト。HTMLの書き換え不要でキャッシュプラグインと相性良好。
複数ディレクトリ対応
メディアライブラリ(/uploads)だけでなく、テーマ(/themes)・プラグイン(/plugins)フォルダ内の画像も変換対象に追加できる。テーマのロゴやアイコンも最適化可能。
リモートサーバー変換(PRO版)
PRO版では開発者のリモートサーバーで変換処理が行われるため、自サーバーへの負荷がゼロになる。共有サーバー環境での大量画像変換に最適。
画像リサイズ(PRO版)
変換時に最大寸法を設定して過大なサイズのまま変換されることを防ぐ機能。PRO版ではリモートサーバー側でのリサイズにも対応。
🆚 無料版とPRO版の違い
無料版でもWebP変換という最も重要な機能が利用できます。AVIF変換・リモート処理・大量画像対応が必要な場合にPRO版を検討しましょう。
| 機能 | 無料版 | PRO版 |
|---|---|---|
| WebP 変換 | 無制限 | 無制限 |
| AVIF 変換 | 非対応 | 対応 |
| 一括最適化 | 利用可能 | リモートで高速処理 |
| 元画像の保護 | 変更なし | 変更なし |
| URL書き換え不要 | リライト方式 | リライト方式 |
| リモートサーバー変換 | 非対応 | 対応(サーバー負荷ゼロ) |
| 画像リサイズ(リモート) | 非対応 | 対応 |
| サポート | WordPressフォーラム | 優先メールサポート |
| 利用サイト数 | 無制限 | 無制限 |
料金プラン(PRO版)
PRO版は年単位の画像変換プロセス数によってプランが分かれています。1変換プロセス=1カウントで計算され、WebP+AVIF両方に変換すると1ファイルで2カウントになります。
- WebP + AVIF 変換
- リモートサーバー変換
- リモートリサイズ
- 無制限サイト
- 優先メールサポート
- Starter の全機能
- 大容量ライブラリ向け
- 無制限サイト
- Standard の全機能
- 大規模サイト・エージェンシー向け
- 無制限サイト
無料版(永続・制限なし)
WebP変換・一括最適化・複数ディレクトリ対応など主要機能を制限なし・永続で利用できます。小〜中規模サイトには無料版で十分なケースがほとんどです。
インストール・初期設定方法
Converter for Mediaは設定がほぼ不要で、インストールして一括最適化を実行するだけで完了します。
インストール手順
-
プラグインのインストールWordPress管理画面 →「プラグイン」→「新規プラグインを追加」から「Converter for Media」を検索し、「今すぐインストール」→「有効化」をクリック。「WebP Converter for Media」で検索しても見つかります。
-
設定画面を開く有効化後、管理画面の「設定」→「Converter for Media」へ移動。初期設定のままでほとんどのサイトは問題なく動作します。
-
変換対象ディレクトリの確認「変換元ディレクトリ」で「/uploads」にチェックが入っていることを確認。テーマの画像も変換したい場合は「/themes」にもチェックを追加します。/pluginsへのチェックは問題が出た場合にのみ追加しましょう。
-
変換エンジンの確認「変換方法」でGD(GDライブラリ)が選択されていることを確認します。ほぼすべてのレンタルサーバーでGDが使えます。ImagickはExifメタデータを保持できる利点があります。
-
一括最適化の実行設定画面下部の「一括最適化開始」ボタンをクリック。進捗バーが表示され、完了するまでページを開いたままにします。完了後はすべての訪問者に自動的にWebP画像が配信されます。
変換が正しく機能しているか確認する方法
人気テーマ・プラグインとの互換性
SWELLとの相性
日本で人気の高いWordPressテーマ「SWELL」では、EWWW Image OptimizerのWebP変換機能と競合する場合があるとされており、Converter for Mediaを選ぶユーザーが多く見られます。SWELLを利用している場合はConverter for Mediaを第一候補として検討するとよいでしょう。Cocoon・Luxeritas・Emanon・The Thorなど国産テーマとの相性も良好です。
キャッシュプラグインとの互換性
| プラグイン | 互換性 | 備考 |
|---|---|---|
| WP Fastest Cache | 問題なし | URLを変えないリライト方式のため干渉しにくい |
| W3 Total Cache | 問題なし | 同上 |
| WP Rocket | 問題なし | WebP配信設定の重複に注意 |
| LiteSpeed Cache | 問題なし | LiteSpeedのWebP機能と併用時は設定確認を |
EWWW Image Optimizerとの違い・使い分け
どちらも無料でWebP変換が可能ですが、設計思想が大きく異なります。
| 項目 | Converter for Media | EWWW Image Optimizer |
|---|---|---|
| 主な目的 | WebP/AVIF変換に特化 | 総合画像最適化(圧縮・変換・CDN) |
| 無料のAVIF変換 | PRO版のみ | 無料版で可 |
| 圧縮(ファイルサイズ削減) | 変換による削減のみ | ロスレス(無料)+ロッシー(有料) |
| 元画像の変更 | 一切変更なし(別ディレクトリ保存) | オリジナルを上書き(バックアップはオプション) |
| 設定の難易度 | ◎ 極めてシンプル | △ やや複雑(Ludicrous Modeなど) |
| CDN機能 | なし | Easy IO CDN(有料) |
こんな人におすすめ
こんな人におすすめ
- 設定の少ないシンプルなWebP変換プラグインを探している
- インストールしてすぐに使いたい初心者
- 元画像を絶対に変更したくない(安全設計を重視する)
- SWELL・Cocoon・Luxeritasなど日本製テーマを利用中
- キャッシュプラグインとの相性問題を避けたい
- WordPressを使ったブログや企業サイト全般
- AVIF対応で最高レベルの圧縮率を求める(PRO版)
向かないケース
- ロスレス圧縮や品質の細かい調整には不向き
- Nginxサーバーでは.htaccessが使えずPHPモードになる
- EWWW IOほどのメタデータ削除や詳細な圧縮制御はできない
- CDN配信による高速化まで一括対応したい場合
- PRO版は変換枚数の多いサイトでは年間上限に注意
よくある質問(FAQ)
-
プラグインを削除したら元の画像に戻りますか?
はい、完全に元の状態に戻ります。変換された画像は/wp-content/uploads-webpc/という専用フォルダに保存されており、元のJPEGやPNGは一切書き換えられません。プラグインを削除するとこのフォルダも自動削除され、元の画像がそのまま配信されるようになります。「試してみてダメならすぐ戻せる」という安心感がユーザーから高く評価されている理由の一つです。
-
無料版でもAVIF変換はできますか?
いいえ、AVIF変換はPRO版の機能です。無料版ではWebP変換のみ利用できます。WebPだけでも平均30〜50%のファイルサイズ削減が期待できるため、まずは無料版から始め、さらなる最適化が必要な場合にPRO版へのアップグレードを検討してください。
-
エックスサーバーで使えますか?
はい、エックスサーバーで問題なく利用できます。GDライブラリとmod_rewriteに対応しており、デフォルト設定のままで正常に動作します。ConoHa WINGやロリポップ、さくらインターネットでも動作実績があります。
-
EWWW Image Optimizerと一緒に使えますか?
技術的には同時有効化できますが、両方でWebP変換を有効にすると競合・重複処理が発生する場合があります。特にEWWW IOのWebP変換が.htaccess経由で機能している場合、Converter for Mediaのリライトルールと干渉することがあります。どちらか一方のWebP変換機能をオフにするか、いずれか一方のプラグインのみを使うことを推奨します。
-
古いブラウザ(IEなど)ではどう表示されますか?
WebP・AVIFに対応していないブラウザ(Internet Explorerなど)の場合、プラグインが自動的に元のJPEGやPNG画像を配信します。ブラウザが対応フォーマットをHTTPヘッダー(Accept)で宣言し、プラグインがそれを確認して最適なファイルを返す仕組みのため、すべてのブラウザで画像が正しく表示されます。
-
Nginxサーバーでも使えますか?
Nginxサーバーでは.htaccessのmod_rewriteが利用できないため、設定画面から「PHP経由でのロード」モードに切り替える必要があります。機能自体は利用可能ですが、リクエストのたびにPHP処理が走るためわずかにパフォーマンスが低下します。
まとめ
Converter for Mediaは、「WebP変換をシンプルかつ安全に行いたい」ユーザーにとって最適な選択肢の一つです。設定はほぼ不要でインストール後に一括最適化を実行するだけ、元画像は一切変更されない安全設計、URLの書き換えが不要なリライト方式でキャッシュプラグインとの相性も良好と、初心者から上級者まで幅広く支持されています。
WordPress.orgでの評価は4.9という非常に高い水準を維持しており、1,000件以上のレビューに基づく信頼性も折り紙付きです。AVIF対応や大量画像のリモート処理が必要な場合はPRO版へのアップグレードを、CDNや総合的な画像圧縮も求める場合はEWWW Image Optimizerとの比較を検討してください。まずは無料版をインストールしてPageSpeed Insightsのスコアがどれだけ改善するか確認してみましょう。