Contact Form 7

Contact Form 7 – Takayuki Miyoshi / Rock Lobster Inc.

完全無料 世界最多利用 日本人開発
700万以上のアクティブインストール 4.2 / 5(2,500件以上) 開発:Takayuki Miyoshi(日本人)

Contact Form 7は、世界で最も多く使われているWordPressお問い合わせフォームプラグインで、アクティブインストール数は700万以上という圧倒的な実績を誇ります。日本人開発者・宮下隆之氏によって作られたプラグインで、日本語のサポートドキュメントが充実しています。ショートコードを固定ページに貼り付けるだけで設置でき、テキスト・メール・URL・電話番号・チェックボックス・ラジオボタン・セレクト・ファイル添付など多彩なフォームタグを無料で利用可能。Flamingo・reCAPTCHA・WP Mail SMTPなどとの連携で機能を大幅に拡張できます。

基本情報

プラグイン名Contact Form 7
開発・提供Takayuki Miyoshi(宮下隆之)/ Rock Lobster Inc.
料金完全無料(有料版なし・寄付受付あり)
対応WordPress3.9 以上(推奨:最新版)
対応PHP7.4 以上
日本語対応 完全対応(開発者が日本人・公式日本語サイトあり)
インストール数700万以上(WordPress.org 公式)
評価 4.2(2,500件以上のレビュー)
公式サイトcontactform7.com/ja/
WordPress.orgwordpress.org/plugins/contact-form-7/
日本人開発プラグインの強み:Contact Form 7は公式サイトのドキュメントが日本語で充実しており、WordPress.orgの日本語フォーラムも活発です。また国内の多くのWordPressテーマがContact Form 7専用のデザインスタイルを用意しており、テーマとの相性が非常に高いのも特徴です。

主要機能

豊富なフォームタグ

テキスト・メール・URL・電話番号・数値・日付・テキストエリア・チェックボックス・ラジオボタン・セレクト・ファイル添付・送信ボタンなど多彩なタグを標準搭載。

自動返信メール

送信者に自動返信メールを送る設定が可能。管理者への通知メールの内容・宛先も自由にカスタマイズ。メールタブから送信先・件名・本文を柔軟に設定できる。

バリデーション(入力チェック)

必須項目・メール形式・URLなどの入力チェックを設定可能。フォームタグに「required」を付けるだけで必須化できる。正規表現によるカスタムバリデーションも利用可能。

複数フォームの管理

一つのWordPressサイトに複数のフォームを作成・管理できる。お問い合わせ用・資料請求用・予約用など用途別にフォームを分けて運用可能。

reCAPTCHA連携

Google reCAPTCHA v3と連携するスパム対策機能。設定画面からAPIキーを入力するだけで有効化できる。ボット送信を大幅に削減。

ファイル添付

添付ファイルのサイズ制限・許可するファイル形式(jpg・png・pdf等)を指定してアップロードフォームを作成できる。メールへのファイル添付送信も対応。

ショートコード設置

生成されたショートコード(例:[contact-form-7 id="123"])をページ・投稿・ウィジェットに貼り付けるだけでフォームを設置。ブロックエディタのショートコードブロックにも対応。

外部サービス連携

Constant Contact・Sendinblue・Brevo等のメールマーケティングサービスとの連携機能を公式追加モジュールとして提供。外部サービスへの登録フォームとしても活用できる。

️ 主要フォームタグ一覧

Contact Form 7のフォームタグはGUI(タグジェネレーター)から簡単に生成できます。代表的なタグを紹介します。

タグ用途記述例
text一行テキスト[text your-name]
emailメールアドレス(形式チェックあり)[email* your-email]
tel電話番号[tel your-tel]
urlURLアドレス[url your-url]
textarea複数行テキスト[textarea your-message]
checkboxチェックボックス[checkbox agree "同意する"]
radioラジオボタン[radio type "選択肢1" "選択肢2"]
selectプルダウンメニュー[select menu "A" "B" "C"]
fileファイル添付[file upload limit:5mb filetypes:pdf|jpg]
submit送信ボタン[submit "送信する"]
「*」をつけると必須項目になります:[text* your-name]のようにタグ名の後に「*」を付けるとそのフィールドが必須になります。タグジェネレーターで「必須フィールド」にチェックを入れると自動で付きます。

インストール・初期設定

  1. プラグインのインストール・有効化
    管理画面「プラグイン」→「新規プラグインを追加」から「Contact Form 7」を検索し、インストール→有効化。管理画面に「お問い合わせ」メニューが追加される。
  2. フォームの編集
    「お問い合わせ」→「コンタクトフォーム1」(デフォルトで作成済み)をクリック。フォームタブでフィールドを追加・変更し、タグジェネレーターで各入力フィールドのショートコードを生成する。
  3. メール設定
    「メール」タブで送信先アドレス・件名・本文を設定。[your-name]のようにフォームフィールドの値をメール本文に埋め込める。「メール(2)」タブで送信者への自動返信メールも設定する。
  4. 固定ページに設置
    フォームを保存するとショートコード(例:[contact-form-7 id="cXXX" title="コンタクトフォーム 1"])が表示される。このショートコードをコピーして、お問い合わせ用の固定ページのブロックエディタ(ショートコードブロック)に貼り付けて公開する。
  5. テスト送信で動作確認
    お問い合わせページを開いてテスト送信を実行。管理者メールアドレスに通知メール・送信者に自動返信メールが届くか確認する。届かない場合はWP Mail SMTP導入を検討する。

必須の連携プラグイン

Flamingo(送信内容を保存)

Contact Form 7単体では送信内容がデータベースに保存されません。Flamingoは同じ開発者が提供する完全無料の補完プラグインで、有効化するだけで全送信内容がWordPress管理画面から確認できるようになります。メールが届かなかった場合の保険としても必須と言えます。

WP Mail SMTP(メール送信の安定化)

多くのレンタルサーバーではWordPressからのメール送信が迷惑メールフォルダに入ったり、届かなかったりするケースがあります。WP Mail SMTPを導入してGmail・SendGrid・Amazon SESなど信頼性の高いSMTPサーバー経由で送信する設定にすることで、メール到達率が大幅に向上します。

reCAPTCHA v3(スパム対策)

Contact Form 7の設定画面の「インテグレーション」からGoogle reCAPTCHA v3と連携できます。GoogleのAPIキーを取得して入力するだけで有効化でき、フォームへのボット送信を大幅に抑制します。

推奨セット:Contact Form 7 + Flamingo + WP Mail SMTPの3点セットが定番の運用構成です。これだけでお問い合わせフォームの基本的なニーズはほぼすべてカバーできます。

️ よくあるトラブルと対処法

メールが届かない

最も多いトラブルです。原因として、①送信元アドレスがサイトドメインと異なる、②サーバーのメール送信制限、③SPF/DKIM設定の不備、の3つが多いです。WP Mail SMTPで外部SMTPサーバー経由に変更するのが最も確実な解決策です。

「メール設定に問題があるようです」エラー

送信元メールアドレスにサイトのドメインと異なるアドレス(Gmailなど)を設定している場合に表示される警告です。送信元アドレスを[email protected]のようにサイトドメインのアドレスに変更するか、WP Mail SMTPでSMTP認証を設定することで解消できます。

スパムが多い

reCAPTCHA v3の連携が最も効果的です。それでも届く場合はAkismetとの連携やhoneyspot(非表示フィールド)を追加する方法もあります。

送信内容は必ずFlamingoで保存する:Contact Form 7単体では送信内容が保存されないため、メール到達に問題があると問い合わせ内容が完全に失われます。Flamingoのインストールは強く推奨します。

こんな人におすすめ

こんな人におすすめ

  • コストをかけずに基本的なお問い合わせフォームを設置したい
  • 日本語ドキュメントが充実したプラグインを使いたい
  • フォームのデザインはCSSで自分でカスタマイズできる
  • 国産テーマ(SWELL・Cocoon・Emanon等)ユーザー
  • Flamingoと組み合わせてデータ保存もしたい
  • 複数のフォームを一つのサイトで管理したい

向かないケース

  • 確認画面が必要なフォーム(別途プラグインが必要)
  • サンクスページへのリダイレクトは標準非対応
  • ドラッグ&ドロップでビジュアル的にフォームを作りたい
  • 条件分岐(入力値によって表示項目を変える)が必要
  • 入力データをCSVエクスポートしたい(別途プラグインが必要)

よくある質問(FAQ)

  • Contact Form 7でメールが届かない場合はどうすればいいですか?

    レンタルサーバーのメール送信制限やSPF設定が原因のことが多いです。WP Mail SMTPプラグインを導入してGmailやSendGridなど信頼性の高いSMTPサーバー経由で送信する設定に変更すると解決するケースがほとんどです。また送信元メールアドレスがサイトのドメインと一致しているか確認してください。

  • 送信されたお問い合わせ内容をデータベースに保存できますか?

    Contact Form 7単体では送信内容をデータベースに保存しません。同じ開発者が提供するFlamingoプラグインを追加でインストールすると、すべての送信内容がWordPressのデータベースに保存されます。Flamingoは完全無料です。

  • Contact Form 7に確認画面を追加できますか?

    Contact Form 7標準では確認画面機能がありません。「Contact Form 7 Multi-Step Forms」などのプラグインを使うとステップ式フォームが実現できますが、設定が複雑になります。確認画面が必須の場合はMW WP FormやSnow Monkey Formsなど確認画面機能を標準搭載したプラグインが向いています。

  • スパムが大量に届く場合の対策は?

    Contact Form 7はGoogleのreCAPTCHAと連携できます。設定画面の「インテグレーション」からreCAPTCHA v3を連携するとほとんどのスパムを防げます。またAkismetとの連携も有効で、スパム判定されたメッセージを自動でフィルタリングします。

  • ファイル添付フォームは作れますか?

    はい、Contact Form 7はファイル添付(file)フォームタグを標準搭載しています。[file name="" limit:5mb filetypes:jpg|png|pdf]のように記述すると、添付可能なファイルサイズと形式を制限できます。添付ファイルはメールと一緒に管理者へ送信されます。

まとめ

Contact Form 7は、700万以上のサイトで使われるWordPressお問い合わせフォームの定番プラグインです。日本人開発者による充実した日本語ドキュメント、国産テーマとの高い互換性、完全無料で使える豊富なフォームタグが長年支持されている理由です。

一方で、送信内容の保存・確認画面・条件分岐など高度な機能は標準では非対応です。これらを補完するため、Flamingo(データ保存)・WP Mail SMTP(メール安定化)・reCAPTCHA(スパム対策)の3点と組み合わせるのが定番の活用方法です。確認画面や条件分岐が必要な場合はMW WP FormやSnow Monkey Formsとの比較も検討してください。まずはシンプルなお問い合わせフォームを設置したい方にとって、Contact Form 7は最初に試すべき選択肢です。