WP Mail SMTP

WP Mail SMTP by WPForms – WordPressメール送信No.1プラグイン(元:Callum Macdonald作成 / 現:WPForms/Awesome Motive管理)

メール送信プラグインNo.1 無料版あり WordPress公式配布
アクティブインストール400万以上
Pro版価格$49/年〜(4プラン)
日本語対応(38ロケールに翻訳)

WP Mail SMTP(ダブリュピーメールエスエムティーピー)は、WordPressから送信されるメールが届かない・迷惑メールに振り分けられる問題を解決するNo.1 SMTPプラグインです。400万以上のサイトで使われており、WordPress.orgのSMTPプラグインカテゴリで長年トップを維持しています。WordPressが標準で使うwp_mail()関数(PHPのmail()関数経由)を、信頼性の高いSMTPプロトコルに切り替えることで、お問い合わせフォームの通知・会員登録メール・注文確認メールなどが確実に届くようにします。Gmail・SendGrid・Mailgun・Amazon SESなど多様なメーラーに対応し、無料版のみでも基本的なメール不達問題を解決できます。

WordPressのメール問題とWP Mail SMTPが解決すること

WordPressは標準でPHPのmail()関数を使ってメールを送信します。この方法は認証なしで送信されるため、GmailやOutlookなどのメールサーバーからスパムと判定されやすく、問い合わせメールが届かない・迷惑メールに入るという問題が頻発します。

WP Mail SMTP 導入前

  • Contact Form 7などの問い合わせメールが届かない
  • メールが迷惑メールフォルダに振り分けられる
  • パスワードリセットメールが届かない
  • 注文確認メールが受け取れない(WooCommerce等)
  • メール送信の成否が確認できない

WP Mail SMTP 導入後

  • 認証済みSMTPでメールが確実に届く
  • 送信者認証(SPF/DKIM)でスパム判定を回避
  • すべてのWordPressメールに効果がある
  • テストメール機能で設定確認ができる
  • Pro版でメールログ・失敗アラートを確認可
すべてのWordPressメールに対応:WP Mail SMTPはWordPressのwp_mail()関数全体を置き換えるため、Contact Form 7・WPForms・MW WP Form・WooCommerce・MemberPress・BuddyPressなど、wp_mail()を使うすべてのプラグインから送信されるメールに対して効果があります。プラグインごとに個別設定する必要はありません。

基本情報

プラグイン名WP Mail SMTP by WPForms
開発・管理Awesome Motive(WPForms開発チーム)。元はCallum Macdonaldが開発、現在はWPFormsチームが所有・維持
料金無料版(Lite)あり。Pro版:$49/年〜(Starter / Plus / Pro / Elite の4プラン)
アクティブインストール400万以上(WordPress公式・世界最多のWordPress SMTPプラグイン)
日本語対応 38ロケールに翻訳済み(日本語含む)
WordPress公式 公式ディレクトリ掲載(管理画面から検索・インストール可)
マルチサイト対応△ 無料版でも基本動作可。Pro版でより堅固なマルチサイトサポートを提供
公式サイトwpmailsmtp.com
WordPress.orgja.wordpress.org/plugins/wp-mail-smtp/

対応メーラー一覧(無料版・Pro版)

WP Mail SMTPは多様なSMTPメーラーサービスに対応しています。無料版(Lite)でも主要なメーラーを利用できますが、Amazon SES・Microsoft 365・Zoho Mailはネイティブ連携がPro版限定です。

SendLayer

公式推奨。手頃な価格・高信頼性

無料版

SMTP.com

22年以上の配信実績・信頼性高

無料版

Brevo(旧Sendinblue)

1日300通の無料枠あり

無料版

Mailgun

開発者向け・高い配信率

無料版

SendGrid

大量送信・高い到達率

無料版

Postmark

高速・高到達率のトランザクションメール

無料版

SparkPost

年間4兆通以上の配信実績

無料版

Elastic Email

低コスト・シンプルなAPI

無料版

その他SMTPサーバー

任意のSMTPホスト情報で設定可

無料版

Gmail / Google Workspace

OAuth 2.0で安全に接続

Pro版

Microsoft 365 / Outlook

ワンクリックセットアップ対応

Pro版

Amazon SES

大量送信向け・低コスト

Pro版

Zoho Mail

Zoho Workspaceユーザー向け

Pro版

MailerSend

最新追加のトランザクションメーラー

Pro版
日本のサーバーをSMTPとして使う場合:エックスサーバー・ConoHa WING・さくらインターネットなどのレンタルサーバーのSMTP情報を「その他SMTPサーバー」として設定することも可能です。サーバー側のSMTPホスト名・ポート番号・ユーザー名・パスワードをサーバーのマニュアルで確認してから設定してください。

主要機能一覧

無料版

セットアップウィザード

インストール直後にウィザードが起動し、使用するメーラーを選択するだけで設定が完了。専門知識がなくても数分でSMTPを設定できる。

無料版

テストメール送信

設定後に任意のメールアドレスへテストメールを送信できる確認機能。設定が正しく完了しているか即座に確認でき、トラブルシューティングにも役立つ。

無料版

送信者名・アドレス設定

WordPressからのメールに表示される送信者名とメールアドレスを統一して設定できる。プラグインごとにバラバラだった送信者情報を一元管理できる。

無料版

失敗アラート(基本)

メール送信に失敗した際に管理者へアラートを通知する機能。問題の早期発見に役立つ。詳細なアラート設定(Slack・SMS通知等)はPro版で対応。

Pro版

メールログ記録

WordPressが送信したすべてのメールをログとして保存する機能。メールの件名・宛先・送信日時・成否状態を管理画面から確認でき、失敗したメールの手動再送信も可能。

Pro版

詳細なメールレポート

送信数・開封数・クリック数・失敗数のグラフをWordPress管理画面で確認。週次のメール統計レポートメールを受信することもでき、配信状況を継続的に把握できる。

Pro版

バックアップ接続

プライマリメーラーが障害で送信できない場合に、設定済みのセカンダリメーラーへ自動でフォールバックする機能。メール配信の冗長性を確保できる。

Pro版

スマート条件付きルーティング

メールの種類(フォーム通知・WooCommerce注文・パスワードリセット等)や条件に応じて、異なるSMTPメーラーへ振り分けるルーティング機能。トランザクションとマーケティングを分離できる。

Pro版

メール送信レート制限

SMTPプロバイダーのレート制限に合わせて、1分・1時間・1日・1週間・1ヶ月ごとの最大送信数を設定し、制限を超えるメールを自動キューに入れる機能。

無料版(Lite)とPro版の違い

機能無料版(Lite)Pro版($49/年〜)
SMTPメーラー連携(基本)(SendLayer・Mailgun・SendGrid等)
Gmail・Outlook(OAuth連携)
Amazon SES・Zoho Mail
テストメール送信
送信者名・アドレス設定
メールログ記録(失敗メールの再送信も)
詳細なメールレポート(開封・クリック追跡含む)
バックアップ接続
スマート条件付きルーティング(Pro以上)
メール送信レート制限
失敗アラート(Slack・SMS等)△ 基本のみ(Email/Slack/SMS/Webhook)
White Glove Setup(代行設定)(オプション追加)
優先サポート(WordPress.orgフォーラム)(専用チケットサポート)
無料版で十分なケース:「メールが届かない・迷惑メールに入る」という基本的な問題の解決だけが目的であれば、無料版(Lite)で十分です。メール配信の監視・ログ記録・高度な自動化が必要な場合にPro版を検討しましょう。

基本的な設定手順

1

プラグインをインストール・有効化

WordPress管理画面の「プラグイン → 新規追加」で「WP Mail SMTP」を検索してインストール・有効化する。有効化するとセットアップウィザードが起動する。

2

使用するメーラーを選択

ウィザードで使用するSMTPメーラー(SendLayer・Mailgun・Gmail等)を選択する。どれを選ぶか迷う場合は公式推奨の「SendLayer」がシンプルで設定しやすい。

3

メーラーのAPIキーまたはSMTP情報を入力

選択したメーラーのAPIキー(SendGrid・Mailgun等)またはSMTPホスト名・ポート・ユーザー名・パスワードを入力する。各メーラーサービスの管理画面で事前に取得しておく。

4

送信者名・メールアドレスを設定

WordPressからのメールに表示される「送信者名」と「送信元メールアドレス」を設定する。サイト名・サポートアドレスなど適切な値を入力する。

5

テストメールを送信して確認

設定完了後に「テストメール送信」機能で任意のアドレスへテストメールを送信し、正常に受信できることを確認する。受信できれば設定完了。

DNSの設定も確認しましょう:メーラーサービスによっては、利用ドメインのDNSにSPFレコード・DKIMレコードの追加が必要です。この設定を行うことでさらに到達率が向上します。各メーラーの公式ドキュメントで「DNS設定」手順を確認してください。WP Mail SMTPのPro版では「White Glove Setup(代行設定)」オプションも提供されています。

こんな人におすすめ

こんな人におすすめ

  • Contact Form 7等のお問い合わせフォームのメールが届かない・迷惑メールに入る
  • WordPressからのすべてのメール配信を安定させたい
  • WooCommerceの注文確認メールを確実に届けたい
  • メール配信にGmail・SendGrid・Mailgunなどを活用したい
  • Pro版でメール送信ログや失敗アラートを監視したい
  • セットアップウィザードで簡単に設定したい初心者

向かないケース・注意点

  • ニュースレターや一斉メール配信は別のメールマーケティングツールが適切(SMTPプラグインはトランザクションメール向け)
  • GmailのOAuth連携・Amazon SESはPro版が必要
  • SMTPメーラーサービス自体(SendGrid等)の料金は別途発生する場合がある

よくある質問(FAQ)

  • WP Mail SMTPは無料で使えますか?

    はい、WP Mail SMTP Liteは完全無料でWordPress.orgから入手できます。無料版でもGmail・SendLayer・Brevo・Mailgun・SendGrid・その他SMTPサーバーへの接続・テストメール送信など基本的なメール配信改善機能を利用できます。Pro版($49/年〜)ではメールログ・詳細レポート・バックアップ接続・メールアラートなどの高度な機能が追加されます。

  • WP Mail SMTPを導入するだけでメール不達は解決しますか?

    WP Mail SMTPを導入し、適切なSMTPメーラー(Gmail・SendGrid・Mailgunなど)を正しく設定することで、WordPressのPHPメール経由による迷惑メール判定・不達問題の多くは解決できます。ただし、SMTPメーラーサービス側の設定(APIキーの取得・DNSのSPF/DKIMレコード設定など)も必要な場合があります。セットアップウィザードが手順をガイドしてくれます。

  • WP Mail SMTPはContact Form 7など他のプラグインとも使えますか?

    はい、WP Mail SMTPはWordPressのwp_mail()関数全体を置き換えるため、Contact Form 7・WPForms・MW WP Form・WooCommerce・会員プラグインなど、wp_mail()を使うすべてのWordPressプラグインから送信されるメールに対して効果があります。特定のプラグイン専用ではなく、サイト全体のメール送信を改善します。

  • Gmailを使って設定したい場合、無料版で対応できますか?

    GmailとのOAuth 2.0を使ったネイティブ連携はPro版が必要です。無料版でも「その他SMTPサーバー」としてGmailのSMTP情報(smtp.gmail.com)を手動入力することで接続できますが、Googleによる制限変更の影響を受けやすく、OAuth連携のPro版の方が安定して使えます。

  • WP Mail SMTPとFluentSMTPはどちらがよいですか?

    どちらもWordPressのSMTPプラグインとして優れていますが、特徴が異なります。WP Mail SMTPはインストール数400万以上の実績・豊富なドキュメント・Pro版の充実した機能が強みです。FluentSMTPはFluentCRM・Fluent Formsと同チーム(WPManageNinja)開発で、これらを使っているサイトとの親和性が高く、完全無料です。どちらも信頼性は高いため、既存の環境・予算・必要な機能で選ぶとよいでしょう。

まとめ

WP Mail SMTPは、WordPressサイトのメール不達問題を解決するプラグインとして世界トップのシェアを誇ります。400万以上のアクティブインストールという数字がその信頼性を裏付けており、お問い合わせフォームから送信されるメールが届かないという問題で悩むWordPressサイト運営者の定番の解決策となっています。

無料版(Lite)でも基本的なメール配信の問題は解決でき、セットアップウィザードにより初心者でも数分で設定を完了できます。メールログの確認・詳細なレポート・バックアップ接続などの高度な管理機能が必要な場合はPro版($49/年〜)へのアップグレードを検討しましょう。WordPressサイトを運営するなら、最初にインストールしておくべきプラグインの一つといえます。