Classic Editor

Classic Editor – WordPress Contributors

完全無料 WordPress公式 500万+ インストール
500万以上のアクティブインストール 4.7 / 5(5,000件以上) 開発:WordPress Contributors(公式)

Classic Editorは、WordPress 5.0以降で導入されたブロックエディタ(Gutenberg)から、以前のクラシックエディタ(旧TinyMCE)に戻すことができるWordPress公式プラグインです。有効化するだけで即座にエディタが切り替わり、追加設定なしで使い始められます。旧エディタに依存するプラグイン・テーマを使用している環境、クラシックエディタに慣れたユーザーが多いサイト、既存コンテンツの管理継続など、様々な理由でブロックエディタへの移行が難しい環境で長く愛用されている定番プラグインです。

基本情報

プラグイン名Classic Editor
開発・提供WordPress Contributors(WordPress公式)
料金完全無料
対応WordPress4.9 以上(WordPress 5.0以降で特に意味を持つ)
日本語対応 完全対応
インストール数500万以上(WordPress.org 公式)
評価 4.7(5,000件以上のレビュー)
WordPress.orgwordpress.org/plugins/classic-editor/
WordPress公式プラグインとは:Classic EditorはWordPress.orgの公式チームが開発・メンテナンスしているプラグインです。公式が提供しているため信頼性が高く、WordPressのコアアップデートに対する互換性が保証されています。

主要機能

クラシックエディタへの即時切り替え

有効化するだけでブロックエディタからクラシックエディタ(旧TinyMCE)に切り替わる。追加設定不要で即座に動作する。

ユーザーごとのエディタ選択

設定で「ユーザーによる切り替えを許可」をオンにすると、各ユーザーが自分の好みのエディタをプロフィール設定から選択できる。

投稿種別ごとの適用

投稿・固定ページ・カスタム投稿タイプなど、投稿種別ごとにエディタ設定を変えることも可能。特定の投稿タイプだけクラシックエディタにする柔軟な運用ができる。

旧エディタ依存プラグインとの互換性

TinyMCEのAPIを使った旧来のエディタ拡張プラグイン(Advanced Editor Toolsなど)が引き続き動作する。旧資産を活かしたサイト運用を維持できる。

軽量・シンプル設計

プラグイン本体が非常に軽量。サイトのパフォーマンスに実質的な影響を与えない設計になっている。必要最低限の機能だけを持つシンプルなプラグイン。

WordPress公式サポート

WordPressコアチームが開発・メンテナンスしているため、WordPressのアップデートに合わせた互換性が保証される。サードパーティのプラグインより信頼性が高い。

インストール・設定方法

  1. インストール・有効化
    管理画面「プラグイン」→「新規プラグインを追加」から「Classic Editor」を検索してインストール・有効化。有効化した瞬間からエディタがクラシックに切り替わる。
  2. 設定を確認・調整(任意)
    「設定」→「書き込み設定」にClassic Editor専用の設定セクションが追加される。デフォルトのエディタ選択・ユーザーによる切り替えの許可/禁止を設定できる。

設定オプションの詳細

「設定」→「書き込み設定」のClassic Editor設定

デフォルトエディタ 「クラシックエディター」または「ブロックエディター」を選択。通常はクラシックエディターを選択する。
ユーザー切り替え 「許可する」にするとユーザーがプロフィール画面から好みのエディタを選択できる。「許可しない」にするとサイト全体で上記の設定が強制される。
Advanced Editor Toolsとの組み合わせが定番:Classic Editorを有効化した後にAdvanced Editor Toolsも導入すると、クラシックエディタのツールバーをカスタマイズ・フォントサイズ設定・表の挿入など、さらに使いやすい執筆環境が整います。この組み合わせはクラシックエディタ環境の定番構成です。

ブロックエディタへの移行を考える

Classic Editorは現在も多くのサイトで利用されていますが、WordPressの長期的な方向性はブロックエディタ(Gutenberg)です。サイトの状況に応じて移行を検討する際の判断基準を整理します。

移行すべきサイン

テーマがブロックエディタに完全対応している・使用中のプラグインがブロックエディタをサポートしている・新規コンテンツの多いサイトでブロック編集の恩恵が大きい場合は、ブロックエディタへの移行を検討する価値があります。ブロックエディタはページの柔軟なレイアウト構築において明確な優位性を持ちます。

Classic Editorを使い続けるべきサイン

テーマ・プラグインが旧エディタに依存している・記事執筆スタッフが旧エディタに慣れていてブロックエディタへの移行コストが高い・既存のHTMLコンテンツが多く移行時に崩れるリスクがある場合は、Classic Editorを継続利用するのが合理的です。

長期的な観点から:WordPressはフルサイト編集(FSE)・ブロックテーマ・パターンなど、ブロックエディタを中心とした進化を続けています。Classic Editorはしばらくサポートが続く見通しですが、将来的には移行を見据えた計画を立てることを推奨します。

こんな人におすすめ

こんな人におすすめ

  • ブロックエディタに対応していないテーマ・プラグインを使っている
  • クラシックエディタに慣れたスタッフが多く移行コストが高い
  • 旧エディタの操作感を維持したい既存サイトの運用
  • Advanced Editor Toolsと組み合わせたい
  • 複数ユーザーがいてエディタを選択させたい

向かないケース

  • 新規サイトでブロックエディタに慣れたい(移行を先送りするだけ)
  • ページの柔軟なレイアウト構築がしたい(ブロックエディタが優れる)
  • フルサイト編集・ブロックテーマを活用したい
  • 最新のWordPress機能をフル活用したい

よくある質問(FAQ)

  • Classic Editorをインストールするとすべての投稿がクラシックエディタになりますか?

    「設定」→「書き込み設定」で「クラシックエディターをデフォルトのエディターにする」を選択した場合、すべての投稿・固定ページのデフォルトがクラシックエディタになります。一方「ユーザーによるエディターの切り替えを許可する」をオンにすると、各ユーザーが投稿ごとにエディターを選べます。

  • Classic Editorはいつまでサポートされますか?

    WordPressの公式方針として、Classic Editorプラグインは少なくとも2024年末まで公式サポートを維持することが発表されていました。2025年以降もプラグイン自体は引き続き動作・メンテナンスされていますが、WordPress本体のブロックエディタが主流となっているため、長期的な移行計画を検討することが推奨されています。

  • Classic EditorとAdvanced Editor Toolsは一緒に使えますか?

    はい、Classic EditorとAdvanced Editor Toolsは組み合わせて使えます。Classic Editorでクラシックエディタを有効化した上でAdvanced Editor Toolsを導入すると、ツールバーのカスタマイズ・フォントサイズ変更・表挿入など拡張機能を追加できます。この組み合わせはクラシックエディタ環境の定番構成です。

  • ブロックエディタ(Gutenberg)に慣れた方がいいですか?

    WordPressの将来的な方向性はブロックエディタです。新規サイトや長期運用を考えるなら、ブロックエディタに慣れることを推奨します。ただし既存サイトの運用継続・テーマや他プラグインとの互換性維持・クラシックエディタに慣れたユーザーが多いサイトでは、Classic Editorを使い続けることは合理的な選択です。

まとめ

Classic EditorはWordPress公式チームが提供するシンプルで信頼性の高いプラグインです。有効化するだけでブロックエディタからクラシックエディタに即座に切り替えられ、旧来の編集環境が必要なサイトに欠かせない存在です。

旧エディタ依存のテーマ・プラグインを使用している環境、スタッフがクラシックエディタに慣れている環境では引き続き活用できます。ただしWordPressの長期的な方向性はブロックエディタであるため、新規サイトでの採用は慎重に判断し、既存サイトでも将来的な移行を視野に入れた計画を立てることを推奨します。組み合わせて使うならAdvanced Editor Toolsとのセットが定番です。