WordPress必須プラグイン15選
プラグインは、WordPressに新しい機能を追加できる拡張機能です。しかし「何を入れればいいか分からない」「入れすぎてサイトが重くなった」という声も多く聞かれます。このページでは、本当に必要なプラグインの選び方と、目的別のおすすめプラグインを詳しく解説します。
📖 読了時間:約18分
プラグインとは
プラグインは、WordPressに機能を追加するためのプログラムです。スマートフォンのアプリのようなイメージで、必要な機能だけを選んでインストールできます。
🔌 拡張性
お問い合わせフォーム、SEO対策など様々な機能を追加
🆓 無料が基本
6万種類以上のプラグインが無料で利用可能
🔄 更新可能
機能追加やバグ修正が定期的に提供される
🛠️ カスタマイズ
コードを書かずに高度な機能を実現
テーマとの違い
- テーマ:サイトの「見た目」を決定(デザイン、レイアウト)
- プラグイン:サイトの「機能」を追加(お問い合わせ、SEO対策など)
プラグイン選びの基本原則
プラグインは便利ですが、適切に選ばないとトラブルの原因になります。以下の原則に従って選びましょう。
原則1:必要最小限の原則
プラグインを入れすぎると、サイトが重くなったり、プラグイン同士が干渉してエラーが発生します。
原則2:公式ディレクトリの優先
WordPress公式ディレクトリに登録されているプラグインは、厳しい審査を通過しているため安全性が高いです。
原則3:評価・更新状況の確認
- ★評価:4つ以上が目安
- 有効インストール数:1万以上が理想
- 最終更新日:6ヶ月以内
- WordPress対応バージョン:最新版に対応しているか
必須プラグイン(全サイト共通)
どんなサイトでも入れておくべき基本中の基本のプラグインです。
無料WP Multibyte Patch
用途:日本語の文字化けを防ぐ
説明:WordPressは英語圏で開発されているため、日本語環境では文字化けが発生することがあります。このプラグインは日本語の扱いを最適化します。WordPress日本語版では標準で含まれていることが多いですが、念のず確認しておきましょう。
有効インストール数:100万以上
無料BackWPup
用途:自動バックアップ
説明:データベースとファイルを定期的に自動バックアップします。Dropbox・Google Driveなどのクラウドストレージに保存できます。
有効インストール数:70万以上 | 推奨設定:週1回、保存先はDropbox
無料SiteGuard WP Plugin
用途:セキュリティ強化
説明:管理画面へのログインを保護します。ログインURLの変更、画像認証、ログイン履歴の記録など、日本語で分かりやすい設定画面が特徴です。
有効インストール数:30万以上
主な機能:
- ログインページURLの変更(ブルートフォース攻撃対策)
- 画像認証(ひらがな入力)の追加
- ログイン試行回数の制限
- ログイン履歴の記録・確認
無料XML Sitemap & Google News
用途:サイトマップ自動生成
説明:検索エンジン向けのサイトマップを自動生成します。新しい記事を公開すると、自動的にサイトマップが更新されます。
有効インストール数:100万以上
目的別推奨プラグイン
お問い合わせフォーム
無料Contact Form 7
最も人気のあるお問い合わせフォームプラグイン。インストール数500万以上。柔軟なカスタマイズが可能で、シンプルなフォームを作りたい方や自分でカスタマイズしたい方に最適です。
無料Pro有料WPForms Lite
ドラッグ&ドロップで簡単にフォーム作成。インストール数600万以上。視覚的に操作したい初心者に最もおすすめです。
SEO対策
無料Yoast SEO
最も人気のあるSEOプラグイン。インストール数500万以上。メタディスクリプション設定、タイトル最適化、XMLサイトマップ生成、パンくずリスト、SEOスコア分析など必要な機能が全て揃います。初心者に最もおすすめです。
無料All in One SEO
Yoast SEOと双璧をなすSEOプラグイン。インストール数300万以上。設定項目が豊富で細かくSEOをカスタマイズしたい上級者に向いています。
高速化・パフォーマンス
無料EWWW Image Optimizer
アップロードした画像を自動圧縮し、ファイルサイズを削減します。インストール数100万以上。サイトの表示速度向上に貢献します。
無料WP Super Cache
ページを静的HTMLとして保存し、表示速度を高速化します。
アクセス解析
無料Site Kit by Google
WordPress管理画面内でGoogle Analytics・Search Console・AdSenseのデータを確認できます。
SNS連携
無料Social Media & Share Icons
記事にTwitter・Facebook・LINEなどのシェアボタンを追加します。
スパム対策
無料Akismet Anti-Spam
コメントスパムを自動的にフィルタリングします。WordPress標準でインストール済みのことが多く、APIキーを取得するだけで使えます。
プラグインのインストール方法
管理画面からインストール(公式ディレクトリ)
- WordPress管理画面で「プラグイン」→「新規追加」をクリック
- 検索ボックスにプラグイン名を入力
- 目的のプラグインを見つけたら「今すぐインストール」をクリック
- インストール完了後「有効化」をクリック
ZIPファイルからインストール(有料プラグイン等)
- プラグインのZIPファイルをダウンロード
- 「プラグイン」→「新規追加」→「プラグインのアップロード」をクリック
- 「ファイルを選択」でZIPファイルをアップロード
- 「今すぐインストール」→「有効化」をクリック
プラグインの管理
定期的な更新
プラグインの更新は、セキュリティ強化やバグ修正のために重要です。月に1回は確認しましょう。
- 「プラグイン」→「インストール済みプラグイン」をクリック
- 更新があるプラグインには「更新」と表示される
- 「更新」をクリック
不要なプラグインの削除
- 「プラグイン」→「インストール済みプラグイン」をクリック
- 削除したいプラグインの「無効化」をクリック
- 「削除」をクリック
無効化と削除の違い:
- 無効化:機能を停止するが、ファイルは残る(再度有効化できる)
- 削除:ファイルごと完全に削除(設定も消える)
よくあるトラブルと対処法
プラグイン同士の競合
症状:プラグインを有効化したら、サイトが表示されなくなった、または動作がおかしくなった。
対処法:
- FTPまたはサーバーのファイルマネージャーで /wp-content/plugins/ フォルダにアクセス
- 問題が発生したプラグインのフォルダ名を変更(例:plugin-name → plugin-name-old)
- サイトにアクセスして復旧を確認
- 別のプラグインで代替するか、問題の原因を特定
サイトが重くなった
症状:プラグインを増やしたら、ページの表示が遅くなった。
対処法:
- 使っていないプラグインを削除する
- Query Monitor プラグインで重いプラグインを特定する
- 同じ機能の軽量な代替プラグインを探す
プラグインが有効化できない
原因:PHPバージョンの不一致、メモリ不足。
対処法:
- プラグインの必要PHPバージョンを確認する
- サーバーのPHPバージョンを確認・アップデートする
- サーバーのメモリ制限を確認(128MB以上推奨)
プラグイン選びチェックリスト
✅ インストール前
- □ 本当に必要な機能か
- □ ★4つ以上の評価
- □ 1万以上のインストール数
- □ 6ヶ月以内に更新されている
- □ 最新WordPressに対応
⚙️ インストール後
- □ 適切に設定した
- □ サイトの動作確認
- □ スマホでの動作確認
- □ 表示速度の確認
🔄 定期メンテナンス
- □ 月1回のプラグイン更新
- □ 不要なプラグインの削除
- □ 更新前のバックアップ
よくある質問
Q. プラグインは何個まで入れていいですか?
A. 明確な上限はありませんが、10〜15個程度が目安です。機能が重複するプラグインは避け、必要最小限に絞りましょう。
Q. テーマに機能が含まれている場合、プラグインは不要ですか?
A. はい、テーマに機能が含まれている場合、同じ機能のプラグインを入れる必要はありません。重複すると競合する可能性があります。
Q. 日本語対応していないプラグインは避けるべきですか?
A. 必ずしも避ける必要はありません。優れたプラグインの多くは英語のみですが、初心者の場合は日本語対応プラグインから始めるのが無難です。