プラグインとは

プラグインは、WordPressに機能を追加するためのプログラムです。スマートフォンのアプリのようなイメージで、必要な機能だけを選んでインストールできます。

🔌 拡張性

お問い合わせフォーム、SEO対策など様々な機能を追加

🆓 無料が基本

6万種類以上のプラグインが無料で利用可能

🔄 更新可能

機能追加やバグ修正が定期的に提供される

🛠️ カスタマイズ

コードを書かずに高度な機能を実現

テーマとの違い

覚え方:テーマ = 家の外観、プラグイン = 家電製品 と考えると分かりやすいです。

プラグイン選びの基本原則

プラグインは便利ですが、適切に選ばないとトラブルの原因になります。以下の原則に従って選びましょう。

原則1:必要最小限の原則

プラグインを入れすぎると、サイトが重くなったり、プラグイン同士が干渉してエラーが発生します。

目安:プラグインは10〜15個程度に抑えるのが理想です。「便利そう」ではなく「本当に必要か」で判断しましょう。

原則2:公式ディレクトリの優先

WordPress公式ディレクトリに登録されているプラグインは、厳しい審査を通過しているため安全性が高いです。

原則3:評価・更新状況の確認

必須プラグイン(全サイト共通)

どんなサイトでも入れておくべき基本中の基本のプラグインです。

無料WP Multibyte Patch

用途:日本語の文字化けを防ぐ

説明:WordPressは英語圏で開発されているため、日本語環境では文字化けが発生することがあります。このプラグインは日本語の扱いを最適化します。WordPress日本語版では標準で含まれていることが多いですが、念のず確認しておきましょう。

有効インストール数:100万以上

無料BackWPup

用途:自動バックアップ

説明:データベースとファイルを定期的に自動バックアップします。Dropbox・Google Driveなどのクラウドストレージに保存できます。

有効インストール数:70万以上 | 推奨設定:週1回、保存先はDropbox

詳しい設定方法は初期設定ガイドをご覧ください。

無料SiteGuard WP Plugin

用途:セキュリティ強化

説明:管理画面へのログインを保護します。ログインURLの変更、画像認証、ログイン履歴の記録など、日本語で分かりやすい設定画面が特徴です。

有効インストール数:30万以上

主な機能:

  • ログインページURLの変更(ブルートフォース攻撃対策)
  • 画像認証(ひらがな入力)の追加
  • ログイン試行回数の制限
  • ログイン履歴の記録・確認

無料XML Sitemap & Google News

用途:サイトマップ自動生成

説明:検索エンジン向けのサイトマップを自動生成します。新しい記事を公開すると、自動的にサイトマップが更新されます。

有効インストール数:100万以上

次のステップ:作成したサイトマップをGoogle Search Consoleに登録しましょう。

目的別推奨プラグイン

お問い合わせフォーム

無料Contact Form 7

最も人気のあるお問い合わせフォームプラグイン。インストール数500万以上。柔軟なカスタマイズが可能で、シンプルなフォームを作りたい方や自分でカスタマイズしたい方に最適です。

無料WPForms Lite

ドラッグ&ドロップで簡単にフォーム作成。インストール数600万以上。視覚的に操作したい初心者に最もおすすめです。

SEO対策

無料Yoast SEO

最も人気のあるSEOプラグイン。インストール数500万以上。メタディスクリプション設定、タイトル最適化、XMLサイトマップ生成、パンくずリスト、SEOスコア分析など必要な機能が全て揃います。初心者に最もおすすめです。

SEO対策の詳細はSEO対策の基本Search Console完全ガイドをご覧ください。

無料All in One SEO

Yoast SEOと双璧をなすSEOプラグイン。インストール数300万以上。設定項目が豊富で細かくSEOをカスタマイズしたい上級者に向いています。

高速化・パフォーマンス

無料EWWW Image Optimizer

アップロードした画像を自動圧縮し、ファイルサイズを削減します。インストール数100万以上。サイトの表示速度向上に貢献します。

無料WP Super Cache

ページを静的HTMLとして保存し、表示速度を高速化します。

注意:エックスサーバー・ConoHa WINGなどサーバー側にキャッシュ機能がある場合は不要です。重複すると問題が起きる場合があります。

アクセス解析

無料Site Kit by Google

WordPress管理画面内でGoogle Analytics・Search Console・AdSenseのデータを確認できます。

関連ガイド:Google Analytics完全ガイドSearch Console完全ガイドで詳しい設定方法を解説しています。

SNS連携

無料Social Media & Share Icons

記事にTwitter・Facebook・LINEなどのシェアボタンを追加します。

スパム対策

無料Akismet Anti-Spam

コメントスパムを自動的にフィルタリングします。WordPress標準でインストール済みのことが多く、APIキーを取得するだけで使えます。

プラグインのインストール方法

管理画面からインストール(公式ディレクトリ)

  1. WordPress管理画面で「プラグイン」→「新規追加」をクリック
  2. 検索ボックスにプラグイン名を入力
  3. 目的のプラグインを見つけたら「今すぐインストール」をクリック
  4. インストール完了後「有効化」をクリック

ZIPファイルからインストール(有料プラグイン等)

  1. プラグインのZIPファイルをダウンロード
  2. 「プラグイン」→「新規追加」→「プラグインのアップロード」をクリック
  3. 「ファイルを選択」でZIPファイルをアップロード
  4. 「今すぐインストール」→「有効化」をクリック

プラグインの管理

定期的な更新

プラグインの更新は、セキュリティ強化やバグ修正のために重要です。月に1回は確認しましょう。

  1. 「プラグイン」→「インストール済みプラグイン」をクリック
  2. 更新があるプラグインには「更新」と表示される
  3. 「更新」をクリック
注意:更新前に必ずバックアップを取りましょう。稀に更新後にエラーが発生することがあります。

不要なプラグインの削除

  1. 「プラグイン」→「インストール済みプラグイン」をクリック
  2. 削除したいプラグインの「無効化」をクリック
  3. 「削除」をクリック

無効化と削除の違い:

よくあるトラブルと対処法

プラグイン同士の競合

症状:プラグインを有効化したら、サイトが表示されなくなった、または動作がおかしくなった。

対処法:

  1. FTPまたはサーバーのファイルマネージャーで /wp-content/plugins/ フォルダにアクセス
  2. 問題が発生したプラグインのフォルダ名を変更(例:plugin-name → plugin-name-old)
  3. サイトにアクセスして復旧を確認
  4. 別のプラグインで代替するか、問題の原因を特定

サイトが重くなった

症状:プラグインを増やしたら、ページの表示が遅くなった。

対処法:

プラグインが有効化できない

原因:PHPバージョンの不一致、メモリ不足。

対処法:

プラグイン選びチェックリスト

✅ インストール前

  • □ 本当に必要な機能か
  • □ ★4つ以上の評価
  • □ 1万以上のインストール数
  • □ 6ヶ月以内に更新されている
  • □ 最新WordPressに対応

⚙️ インストール後

  • □ 適切に設定した
  • □ サイトの動作確認
  • □ スマホでの動作確認
  • □ 表示速度の確認

🔄 定期メンテナンス

  • □ 月1回のプラグイン更新
  • □ 不要なプラグインの削除
  • □ 更新前のバックアップ
🎉 これでプラグインの基礎は完璧です!次は記事の書き方を学んで、実際にコンテンツを作成していきましょう。

よくある質問

Q. プラグインは何個まで入れていいですか?

A. 明確な上限はありませんが、10〜15個程度が目安です。機能が重複するプラグインは避け、必要最小限に絞りましょう。

Q. テーマに機能が含まれている場合、プラグインは不要ですか?

A. はい、テーマに機能が含まれている場合、同じ機能のプラグインを入れる必要はありません。重複すると競合する可能性があります。

Q. 日本語対応していないプラグインは避けるべきですか?

A. 必ずしも避ける必要はありません。優れたプラグインの多くは英語のみですが、初心者の場合は日本語対応プラグインから始めるのが無難です。

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