WordPress SEO対策の基本
SEO(検索エンジン最適化)は、Googleなどの検索結果で上位表示されるための施策です。WordPressには、SEOに有利な構造が最初から備わっていますが、さらに効果を高めるための10の基本施策を解説します。
📖 読了時間:約20分
WordPress SEOとは
SEOの基本概念
SEO(Search Engine Optimization)とは、検索エンジンで上位表示されるようにWebサイトを最適化することです。
🔍 検索順位向上
Googleなどで上位表示される
📈 アクセス増加
検索からの訪問者が増える
💰 コスト効率
広告費をかけずに集客できる
🎯 質の高い訪問者
興味を持った人が訪れる
WordPressがSEOに強い理由
- 適切なHTML構造:検索エンジンが理解しやすいコード
- レスポンシブデザイン:モバイルフレンドリー
- 更新が容易:定期的な更新がSEOに有利
- SEOプラグイン:豊富なSEO支援ツール
1. パーマリンク設定の最適化
パーマリンクは記事のURLのことです。最も重要な初期設定の一つです。
おすすめの設定
「設定」→「パーマリンク」で「投稿名」を選択します。
良い例:https://example.com/wordpress-seo-basics/
悪い例:https://example.com/?p=123
詳しくは初期設定ガイドをご覧ください。
2. SEOプラグインの選択と設定
おすすめSEOプラグイン
Yoast SEOまたはAll in One SEOのいずれかを導入しましょう。
Yoast SEOの設定(初心者向け):
- プラグインをインストール・有効化
- 設定ウィザードに従って基本設定
- 各記事で「Yoast SEO」セクションからメタディスクリプションを設定
3. コンテンツSEO
キーワード選定
記事を書く前に、どのキーワードで検索されたいかを決めます。
- Googleで実際に検索して競合を調査
- 関連キーワード(サジェスト)を確認
- 1記事1キーワードが基本
タイトルタグの最適化
- 32文字以内(検索結果に表示される範囲)
- キーワードを前半に配置
- クリックしたくなる魅力的なタイトル
良い例:「WordPress SEO対策の基本|初心者向け10の施策」
悪い例:「SEOについて」
見出しタグの使い方
- H1:タイトル(自動設定されるため本文では使わない)
- H2:大見出し(キーワードを含める)
- H3:中見出し
- H4:小見出し
内部リンクの重要性
関連する記事同士をリンクでつなぎます。
メリット:
- 読者の回遊率向上
- 検索エンジンがサイト全体を理解しやすくなる
- 重要ページの評価が高まる
詳しくは記事の書き方ガイドをご覧ください。
4. 画像のSEO対策
ファイル名の最適化
良い例:wordpress-seo-checklist.jpg
悪い例:IMG_1234.jpg
alt属性(代替テキスト)の設定
画像の内容を説明するテキストです。
- 画像が表示されない時に表示される
- 検索エンジンが画像の内容を理解できる
- 視覚障害者向けの読み上げに使用される
画像圧縮
EWWW Image Optimizerプラグインで自動圧縮しましょう。
5. サイトマップの設定
サイトマップは、サイトの構造を検索エンジンに伝えるファイルです。
- XML Sitemap & Google Newsプラグインをインストール
- サイトマップが自動生成される(https://example.com/sitemap.xml)
- Google Search Consoleに登録
Google Search Console登録
- Google Search Consoleにアクセス
- サイトを追加
- 所有権を確認
- サイトマップを送信
6. 表示速度の最適化
ページの表示速度は、SEOの重要な要素です。
対策
- 画像最適化:EWWW Image Optimizer使用
- キャッシュ:サーバーのキャッシュ機能を有効化
- 不要なプラグイン削除:使っていないものは削除
- 軽量テーマ:高速なテーマを選択
速度測定ツール
- PageSpeed Insights(Google)
- GTmetrix
7. モバイル対応
Googleはモバイルファーストインデックスを採用しています。スマホ対応は必須です。
確認方法
- スマホで自分のサイトを表示
- Google Mobile-Friendly Testで確認
レスポンシブ対応テーマを使用していれば、基本的に問題ありません。
8. アナリティクスの導入
効果測定のため、アクセス解析ツールを導入しましょう。
Google Analyticsの設定
- Google Analyticsアカウントを作成
- トラッキングコードを取得
- Site Kit by Googleプラグインで連携(推奨)
確認すべき指標
- 訪問者数
- ページビュー数
- 直帰率
- 平均滞在時間
- 検索キーワード(Search Console)
9. 継続的なSEO改善
記事の定期更新
古い記事を定期的に更新することで、SEO効果が持続します。
- 情報が古くなった記事を更新
- 新しい情報を追加
- 内部リンクを追加
被リンク獲得
他のサイトからリンクされることで、SEO効果が高まります。
- 質の高いコンテンツを作成
- SNSで拡散
- 関連サイトとの交流
SEO対策チェックリスト
✅ 初期設定(1回のみ)
- □ パーマリンク設定(投稿名)
- □ SEOプラグイン導入
- □ サイトマップ作成
- □ Search Console登録
- □ Analytics導入
📝 記事投稿時(毎回)
- □ キーワード選定
- □ タイトル最適化(32文字以内、キーワード含む)
- □ メタディスクリプション設定
- □ 見出しタグ適切に使用(H2→H3→H4)
- □ 画像alt属性設定
- □ 内部リンク配置
- □ カテゴリー・タグ設定
🔄 定期メンテナンス(月1回)
- □ アクセス解析確認
- □ 古い記事の更新
- □ 表示速度チェック
- □ リンク切れチェック
よくある質問
Q. SEO効果が出るまでどのくらいかかりますか?
A. 一般的に3〜6ヶ月程度かかります。すぐには効果が出ないため、継続することが重要です。
Q. 有料SEOツールは必要ですか?
A. 初心者のうちは不要です。無料のYoast SEOとGoogle Search Console、Analyticsで十分です。
Q. キーワードは何回使えばいいですか?
A. 自然な範囲で使用してください。無理に詰め込むと逆効果です。タイトル、見出し、本文に自然に含める程度で十分です。
まとめ
WordPress SEOは難しく感じるかもしれませんが、基本を押さえれば誰でも実践できます。
- パーマリンク設定は最初に必ず行う
- SEOプラグインで基本対策
- 質の高いコンテンツを作る
- 定期的に更新する
- 効果測定を継続する
これらを実践することで、検索流入が着実に増えていきます。