Perfmatters
Perfmatters – Lightweight Performance Plugin
Perfmattersは、ページキャッシュではなく「不要な読み込みを削る」ことに特化した軽量な有料プラグインです。WordPressやテーマ・プラグインが標準で読み込んでいるものの実際にはほとんど使われていない機能(絵文字・XML-RPC・jQuery Migrate等)を無効化し、さらに投稿・固定ページ単位でCSS/JavaScriptの読み込みを個別に制御できるスクリプトマネージャーが最大の特徴です。ページキャッシュ機能自体は持たないため、WP Rocketやサーバー側のキャッシュ機能と組み合わせて使うのが基本的な使い方です。
基本情報
| プラグイン名 | Perfmatters |
|---|---|
| 料金 | 有料のみ/年額$24.95〜(サイト数により変動、無料版・無料トライアルなし) |
| 導入実績 | 175,000以上のサイトで導入(公式発表) |
| 公式サイト | perfmatters.io(WordPress.orgでは配布されていません) |
| 特徴 | ページキャッシュ機能を持たず、不要な読み込みの削減・軽量化に特化 |
| 主な用途 | キャッシュプラグインと組み合わせて使う「補完型」の高速化ツール |
| 返金保証 | 購入から30日間の返金保証あり |
主要機能
スクリプトマネージャー
投稿・固定ページ単位で、特定のCSS/JavaScriptの読み込みをON/OFFできる。例えばお問い合わせページ以外ではフォーム用スクリプトを読み込まない、といった制御が可能。
不要機能の一括無効化
絵文字・XML-RPC・jQuery Migrate・埋め込み(oEmbed)・コメント機能など、多くのサイトで使われていない機能をワンクリックで無効化できる。
画像・iframeの遅延読み込み
画像やYouTube埋め込み等のiframeに遅延読み込み(Lazy Load)を適用し、初期表示を軽くする。
データベース最適化
投稿リビジョン・ゴミ箱内の投稿・スパムコメントなど、蓄積したDBの不要データを同じ画面からクリーンアップできる。
Googleアナリティクスのローカルホスト化
Google Analyticsのスクリプトを自サーバー(またはCDN)から配信することで、外部リクエストによるパフォーマンス低下を軽減する。
ログインURLの変更
標準の「/wp-admin」「/login」以外のURLに変更できるセキュリティ寄りの機能も搭載。総当たり攻撃対策としても有効。
DNSプリフェッチ・プリコネクト
外部ドメインへの接続を事前に確立しておくリソースヒントの設定を、コード編集なしで行える。
料金プラン
| プラン | 対象サイト数 | 年額 |
|---|---|---|
| Personal | 1サイト | $24.95〜 |
| Business | 3サイト | $54.95前後 |
| Unlimited Sites | 無制限 | $124.95前後 |
金額は2026年9月時点の一般的な販売価格です(改定される場合があるため、最新の料金は公式サイトでご確認ください)。どのプランでも利用できる機能に差はなく、対象サイト数のみが異なります。更新時には自動的に15%の割引が適用されます。無料版・無料トライアルはないため、購入前に本ページや第三者レビューで機能を確認しておくことをおすすめします(購入後30日間の返金保証あり)。
導入手順
1公式サイト(perfmatters.io)でライセンスを購入し、プラグインファイル(zip)をダウンロード
2「プラグイン」→「新規追加」→「プラグインのアップロード」からzipファイルを選択して有効化
3有効化後、ライセンスキーを入力
4「Options」タブで絵文字・XML-RPC等の不要機能を無効化
5「Script Manager」で、ページ単位で不要なCSS/JSを無効化(設定後は該当ページの表示を必ず確認)
よくある質問(FAQ)
- WP RocketやFlyingPressと何が違いますか?
最大の違いはページキャッシュ機能の有無です。WP RocketやFlyingPressはキャッシュ生成を含むオールインワン型ですが、Perfmattersはページキャッシュ機能を持たず、不要なスクリプトの無効化やDB最適化などの「軽量化」に特化しています。そのため、キャッシュプラグインと組み合わせて使うのが基本的な使い方になります。
- 無料版はありますか?
Perfmattersに無料版・無料トライアルはなく、購入前に機能を試すことはできません。ただし設定項目はシンプルで、多くのレビューで「初心者でも扱いやすい」と評価されています。
- 画像の圧縮やWebP変換はできますか?
Perfmatters自体には画像圧縮・WebP変換機能はありません。画像の遅延読み込み(Lazy Load)には対応していますが、圧縮や形式変換が必要な場合はShortPixelやImagify等の専用プラグインを別途組み合わせる必要があります。
こんな人におすすめ
こんな人におすすめ
- すでにキャッシュプラグインを導入していて、さらに軽量化したい
- ページ単位で不要なスクリプトを細かく制御したい
- プラグインを増やしすぎずシンプルな設定で効果を出したい
- ログインURL変更などの簡易セキュリティ対策も同時に行いたい
不要なケース
- ページキャッシュ機能も含めて1本で完結させたい(WP RocketやFlyingPressを検討)
- 画像の圧縮・WebP変換も同じプラグインで済ませたい
まとめ
Perfmattersは、ページキャッシュではなく「無駄な読み込みを削る」ことに特化した軽量な高速化プラグインです。ページ単位のスクリプト制御や不要機能の一括無効化など、他のプラグインでは実現しにくい細かなチューニングが可能な一方、キャッシュや画像最適化は別プラグインに任せる前提の設計になっています。すでにキャッシュ環境が整っているサイトの、さらなる軽量化を狙う際の選択肢として検討するとよいでしょう。