FlyingPress

FlyingPress – Performance Plugin for Core Web Vitals

海外で人気有料
Core Web Vitals改善に特化 2020年〜継続的にアップデート 開発:Gijo Varghese氏

FlyingPressは、Core Web Vitals(Googleが定める表示速度の評価指標)の改善に特化した有料の高速化プラグインです。ページキャッシュ・未使用CSSの自動削除・JavaScriptの遅延実行・画像最適化・Redisオブジェクトキャッシュ・データベースのクリーンアップまでを1つにまとめており、WP Rocketと並ぶ「オールインワン型」の海外人気プラグインとして評価されています。実際のユーザーサイトから収集されたフィールドデータ(Chrome UX Report等)をもとに効果を訴求している点も特徴です。

基本情報

プラグイン名FlyingPress
料金有料のみ/年額$59〜(サイト数により変動、無料版なし・14日間の無料トライアルあり)
開発・運営Gijo Varghese氏 / FlyingWeb LLC(2020年〜)
公式サイトflyingpress.com(WordPress.orgでは配布されていません)
特徴Core Web Vitals改善に直結する機能(未使用CSS削除・Redisキャッシュ等)を標準搭載
お試し14日間の無料トライアル(全機能利用可・トライアル終了まで課金なし)

主要機能

ページキャッシュ・プリロード

静的HTMLページを生成して配信するページキャッシュに対応。キャッシュのプリロードも自動化されており、コンテンツ更新のたびに最新のキャッシュへ更新される。

未使用CSSの自動削除

ページごとに実際に使われているCSSのみを自動で判定し、不要なCSSを削除。レンダリングを妨げる要因を減らし、LCPやCLSの改善につながる。

画像最適化(2026年1月〜対応)

バージョン5.3で追加された機能。WebP・AVIF形式への変換、遅延読み込みに対応し、別途画像圧縮プラグインを入れる必要がなくなった。

Redisオブジェクトキャッシュ(2026年6月〜対応)

バージョン5.6で追加。データベースクエリの結果をメモリ上にキャッシュし、動的な処理が多いサイトの応答速度を大幅に改善する。

フォント最適化

Googleフォントの自サーバーへの取り込みやpreload設定など、Webフォント表示の高速化機能を搭載。

FlyingCDN(任意のアドオン)

70以上の拠点を持つ独自CDN。画像配信の高速化に利用でき、100GBあたり$3の従量課金制(未使用時は追加費用なし)。

実測データに基づく効果測定

Chrome UX Report・HTTP Archiveなど、実際のユーザー環境から集めたフィールドデータをもとにCore Web Vitalsの改善効果を可視化する。

ポイント:FlyingPressはWordPress.orgでは配布されておらず、公式サイトから直接購入する必要があります。無料版はありませんが、14日間の無料トライアルで全機能を試せるため、購入前にじっくり効果を確認できます。

料金プラン

プラン対象サイト数年額
Starter1サイト$59
Pro3サイト$109
Business25サイト$229
Unlimited無制限$279

金額は2026年9月時点の公式サイト表示価格です(為替や販売地域によって変動する場合があります。最新の料金は公式サイトでご確認ください)。いずれのプランも機能自体は同一で、対象サイト数のみが異なります。Business(25サイト・$229)とUnlimited(無制限・$279)の価格差は比較的小さく、25サイト以上を管理する場合はUnlimitedの方が割安になります。

導入手順

1公式サイト(flyingpress.com)でアカウントを作成し、プラグインファイル(zip)をダウンロード

2「プラグイン」→「新規追加」→「プラグインのアップロード」からzipファイルを選択して有効化

3有効化後、ライセンスキーを入力してアカウントと連携

4「Cache」「Optimize」「Preload」「Image」など各タブで最適化したい項目を有効化

5未使用CSS削除など効果の大きい機能を有効化した後は、サイト全体の表示崩れがないか必ず確認

注意:「未使用CSSの削除」は効果が大きい反面、テーマやプラグインによっては必要なスタイルまで除外してしまうことがあります。有効化後はページごとに表示を確認し、必要に応じて除外設定を行ってください。

よくある質問(FAQ)

  • WP Rocketとの違いは何ですか?

    両者とも「入れるだけで速くなる」を目指すオールインワン型の有料キャッシュプラグインという点は共通しています。FlyingPressは未使用CSSの自動削除やRedisオブジェクトキャッシュなど、Core Web Vitals改善に直結する機能を標準搭載している点が特徴で、価格もやや抑えめです。一方WP Rocketは導入実績や海外レビューサイトでの評価数の多さ、日本語での情報量で優位があります。

  • 無料版はありますか?

    FlyingPress本体に無料版はなく、購入前に14日間の無料トライアル(全機能利用可・期間終了まで課金なし)が用意されています。トライアル期間中にじっくり効果を確認してから購入を判断できます。

  • 画像の最適化やWebP変換はできますか?

    2026年1月のバージョン5.3で画像最適化機能が追加され、WebP/AVIFへの変換にも対応しました。それ以前のバージョンでは画像圧縮は非対応で、ShortPixel等の別プラグインと組み合わせる必要がありましたが、現在はFlyingPress単体でも画像最適化が完結します。

こんな人におすすめ

こんな人におすすめ

  • Core Web Vitalsのスコア改善を重視したい
  • 未使用CSSの削除など高度な最適化を手間なく行いたい
  • Redisが使えるサーバー環境で最大限の速度を追求したい
  • WP Rocketより価格を抑えつつ同等の機能を求めている

不要なケース

  • 無料の範囲でキャッシュ環境を整えたい(WP Fastest Cache等を検討)
  • 日本語での情報量・実績を重視する(WP Rocketの方が情報が豊富)

まとめ

FlyingPressは、Core Web Vitalsの改善に特化した機能を標準搭載する有料の高速化プラグインです。未使用CSSの自動削除やRedisオブジェクトキャッシュなど、WP Rocketにはない先進的な機能を備えつつ、価格帯も比較的近いことから、海外では有力な選択肢の一つとして評価が高まっています。14日間の無料トライアルで効果を確認してから導入を検討するとよいでしょう。