Ninja Forms

Ninja Forms – Saturday Drive, Inc.(WP Ninjas)

無料版:エントリー保存対応 Pro:有料($49.50〜/年) 60万+ インストール
60万以上のアクティブインストール 4.4 / 5(1,394件) 開発:WP Ninjas

Ninja Formsは、ドラッグ&ドロップでフォームを作成できるWordPress用フォームプラグインです。最大の特徴は、無料版でもフォームの送信データ(エントリー)をWordPress内に保存できる点。多くの競合プラグインが有料限定にしているこの機能を無料で使えるため、コストを抑えたいブロガーやスモールビジネスに支持されています。条件分岐・決済連携・CRM連携などの拡張機能は「アドオン」として個別に用意されており、必要な機能だけを選んで追加できる柔軟な料金体系も特徴です。

基本情報

プラグイン名Ninja Forms
開発・提供Saturday Drive, Inc.(WP Ninjas)
料金無料版:エントリー保存等の基本機能を含み無料 / 有料プラン:$49.50〜/年(アドオン単体購入も可)
対応WordPress5.3 以上(最新版推奨)
対応PHP7.4 以上
日本語対応△ 管理画面・サポートともに英語が中心
インストール数60万以上(WordPress.org 公式)
評価 4.4(1,394件のレビュー)

主要機能

ドラッグ&ドロップビルダー

コード不要でフィールドを並べ替えられるビジュアルエディタ。27種類以上のフィールドタイプに対応。

エントリー保存(無料版から対応)

フォームの送信データをWordPress内に自動保存。管理画面から一覧・検索できる。

条件分岐(アドオン)

回答内容に応じて表示するフィールドを動的に切り替えられる。アンケートや診断フォームに活用できる。

ファイルアップロード(アドオン)

履歴書や画像などのファイルをフォームから受け取れる。応募フォームや問い合わせフォームに活用できる。

PayPal・Stripe連携(アドオン)

フォームから安全に決済・寄付を受け付けられる。注文フォームや寄付フォームに対応。

PDF・Excel・スプレッドシート出力(アドオン)

送信内容をPDFやExcel、Googleスプレッドシートの形式で出力・エクスポートできる。

料金・プラン比較

Ninja Formsは、必要な機能をまとめた「プラン」を購入する方法と、個別のアドオンだけを単体購入する方法の2通りがあります。プランは契約サイト数によって金額が変わります。

プラン年額対応サイト数
無料版$0無制限(基本機能のみ)
Personal$49.50/年1サイト
Plus$99.50/年5サイト
Professional$199.50/年20サイト
Elite$249.50/年無制限
ポイント:Professionalプラン($199.50/年で20サイト)は、同水準の価格帯のWPForms Pro(5サイトが上限)と比べてサイトあたりの単価が大幅に低く、複数サイトを運営する制作会社や副業ブロガーに有利です。

インストール・使い方

  1. インストール・有効化
    管理画面「プラグイン」→「新規プラグインを追加」から「Ninja Forms」を検索。インストール→有効化すると、管理画面に「Ninja Forms」メニューが追加される。
  2. 新規フォームを作成
    「Ninja Forms」→「Add New」をクリック。テンプレート一覧から近いものを選ぶか、白紙から作成を選択してビルダー画面を開く。左のフィールド一覧から追加したいフィールドをドラッグしてフォーム内に配置する。
  3. Emails & Actionsの設定
    ビルダー画面の「Emails & Actions」タブから、送信時のアクション(管理者への通知メール・送信者への自動返信・エントリー保存など)を追加する。無料版でもエントリー保存アクションが利用できる。
  4. 必要なアドオンを追加
    条件分岐やファイルアップロードなど、無料版にない機能が必要な場合は、公式サイトから該当アドオンを購入してインストールする。プラン単位ではなく、アドオン単体での購入も可能。
  5. 固定ページに設置
    設置したい固定ページを開き、「Ninja Forms」ブロックを追加してフォームを選択するだけで設置完了。ショートコード([ninja_form id=1])でクラシックエディターへの設置も可能。
スパム対策について:Ninja Formsは無料版でもGoogle reCAPTCHA(v2/v3)に対応しており、フィールド設定から追加するだけでスパム送信を防げます。より高度な対策が必要な場合は、Akismetとの連携アドオンも用意されています。

主なアドオン

Ninja Formsは機能ごとに個別のアドオンとして提供されており、必要なものだけを追加できます。代表的なアドオンを紹介します。

Conditional Logic

回答内容に応じて表示するフィールドを動的に切り替えられる。アンケートや診断フォームに活用できる。

Uploads

履歴書や画像などのファイルをフォームから受け取れる。応募フォームや問い合わせフォームに活用できる。

PayPal / Stripe

フォームから安全に決済・寄付を受け付けられる。注文フォームや寄付フォームに対応。

PDF / Excel / Google Sheets

送信内容をPDFやExcel、Googleスプレッドシートの形式で出力・エクスポートできる。

Mailchimp / ActiveCampaign

フォーム送信時に自動でメール配信リストへ追加できる。ニュースレター登録・リード管理に活用できる。

Multi-Part Forms

1つのフォームを複数ページに分割できる。長いフォームの離脱率を下げたい場合に有効。

こんな人におすすめ

こんな人におすすめ

  • 無料版でもエントリー(送信データ)を保存したい
  • 必要な機能だけを選んでコストを抑えたい
  • 複数サイトを運営していて、サイト単価を抑えたい
  • ドラッグ&ドロップで直感的にフォームを作りたい

向かないケース

  • 日本語サポート・日本語ドキュメントを重視する(英語中心)
  • 豊富なテンプレートからすぐに始めたい(WPFormsが有利)
  • 複雑な独自バリデーション・計算式が必要(Gravity Formsが有利)
  • アドオンの組み合わせを検討する手間をかけたくない

よくある質問(FAQ)

  • Ninja Formsの無料版でもエントリー(送信データ)は保存されますか?

    はい、Ninja Formsは無料版でもフォームの送信データ(エントリー)をWordPressのデータベースに保存できます。多くの競合プラグインが有料版限定にしている機能を無料で使える点が大きな特徴です。ただしCSVエクスポートや条件分岐、決済連携などはアドオン(有料)が必要です。

  • Ninja FormsとWPForms、どちらを選ぶべきですか?

    使いやすさとテンプレートの豊富さを重視するならWPForms、無料版の機能の充実度や複数サイトでのコストパフォーマンスを重視するならNinja Formsが向いています。特にNinja Forms Proは1ライセンスで20サイトまで対応($199.50/年)と、WPForms Pro(5サイトで同程度の価格)よりサイトあたりの単価が低く、複数サイトを運営する制作会社や副業ブロガーに有利です。

  • Ninja Formsのアドオン課金制とはどういう仕組みですか?

    Ninja Formsは、条件分岐・ファイルアップロード・PayPal連携などの拡張機能を「アドオン」として個別に販売しています。すべてをまとめて購入する「プラン」を購入する方法と、必要なアドオンだけを単体で購入する方法があります。使いたい機能が1〜2個だけなら、プランより単体購入の方が安く済む場合があります。

  • 無料版だけでもお問い合わせフォームは作れますか?

    はい、無料版だけで基本的なお問い合わせフォームは十分作成できます。テキスト・メール・電話番号・チェックボックスなどの基本フィールド、メール通知、エントリー保存(送信データの保存)まで無料で使えるため、シンプルな問い合わせフォームであれば追加課金なしで運用可能です。

  • 既存のフォームプラグインからNinja Formsに乗り換えることはできますか?

    Contact Form 7やGravity Formsなど主要なフォームプラグインからのインポート機能が用意されています。ただし全ての設定が完全に引き継がれるとは限らないため、乗り換え後は通知メールの送信先やフィールドの必須設定などを一通り確認することをおすすめします。

まとめ

Ninja Formsは、無料版でもエントリー保存に対応する数少ないWordPressフォームプラグインです。60万以上のサイトで使われており、必要な機能だけをアドオンで追加できる柔軟な料金体系が特徴です。

使いやすさやテンプレートの豊富さを最優先するならWPForms、コストパフォーマンスや複数サイト運用時の単価を重視するならNinja Formsという住み分けが実用的です。特に制作会社や複数サイトを運営するブロガーにとって、Professionalプラン(20サイトで$199.50/年)はコスト面で有利な選択肢になります。