Broken Link Checker

Broken Link Checker – Incsub, LLC(WPMU DEV)開発 / WordPressのリンク切れを自動検出・通知・管理画面で修正できるプラグイン(バージョン2.4.6)

リンク切れ検出の定番プラグイン 無料版あり Cloud / Local 2モード対応
アクティブインストール600,000以上
総ダウンロード数2,139万回以上
開発元Incsub, LLC(WPMU DEV)

Broken Link Checker(ブロークンリンクチェッカー)は、WordPress内の投稿・固定ページ・コメント・カスタムフィールドに設置されたリンクを自動で巡回し、リンク切れ(404エラー等)を検出してくれるプラグインです。アクティブインストール600,000以上・総ダウンロード2,139万回以上(2025年11月時点)という実績を持つ定番ツールで、Incsub, LLC(WPMU DEVブランドを運営する米国企業)が開発・メンテナンスしています。リンク切れを検出した際はメールやダッシュボードで通知し、「ツール → リンクエラー」から管理画面内でURLを直接修正できます。バージョン2以降では自サーバー不要のCloudモード(新)と従来のLocalモード(旧)の2つが選択できます。

CloudモードとLocalモードの違い

バージョン2以降のBroken Link Checkerでは、リンクチェックの実行場所として「Cloudモード(新)」と「Localモード(旧)」の2つが選択できます。

推奨:新しいモード

️ Cloudモード

  • WPMU DEVのクラウドサーバーでリンクチェックを実行
  • 自サーバーへの負荷がほぼゼロ
  • 無料のWPMU DEVアカウント登録が必要
  • IPブロックのリスクが低い(外部から見たチェックになる)
  • 新規利用者にはこちらを推奨
旧モード(従来方式)

️ Localモード

  • WordPressが稼働する自サーバーでチェックを実行
  • アカウント登録不要でプラグインのみで完結
  • チェック実行中はサーバーに負荷がかかる
  • チェック頻度の調整(168時間推奨)が重要
  • 外部サービスへのデータ送信なし
どちらを選ぶべき?:外部サービスへのデータ送信を避けたい場合や、アカウント登録なしで完結させたい場合はLocalモードが適しています。ただしサーバー負荷の懸念がある場合や、共有サーバーを利用している場合はCloudモードがより安全です。Cloudモードに必要なWPMU DEVアカウントは無料で登録できます。

基本情報

プラグイン名Broken Link Checker
開発元Incsub, LLC(WPMU DEVブランドを運営する米国企業)
最新バージョン2.4.6(2025年11月時点・WordPress 6.8.3まで対応確認済み)
料金無料版あり(WordPress公式配布)。Cloudモードの高度な機能はWPMU DEVの有料プランが必要な場合あり
アクティブインストール600,000以上(2025年11月時点)
総ダウンロード数2,139万回以上(2025年11月時点)
WordPress公式 公式ディレクトリ掲載(管理画面から検索・インストール可)
日本語対応(日本語翻訳あり。管理画面メニューは「設定 → リンクチェッカー」「ツール → リンクエラー」)
管理画面での場所設定 → リンクチェッカー(設定画面) / ツール → リンクエラー(エラー一覧)
WordPress.orgja.wordpress.org/plugins/broken-link-checker/

チェック対象・検出できるリンクの種類

Broken Link Checkerは以下の場所に含まれるリンクを巡回し、リンク切れを検出します。有効化・無効化したい対象は「設定 → リンクチェッカー → 含まれるリンクを探す」から個別に設定できます。

投稿・固定ページ本文
記事本文内のすべてのリンクをチェック
コメント
コメント内のリンク(スパムコメント含む)
カスタムフィールド
メタデータ・カスタムフィールド内のリンク
ブログロール
WordPressのリンク機能(ブログロール)
画像リンク
存在しなくなった画像URLの検出
YouTube・動画リンク
削除された動画リンクの検出

エラーステータスとして、リンク先が存在しない404エラー・接続タイムアウト・リダイレクト先が存在しないケースなど多様な状態を検出できます。

主要機能一覧

自動・定期リンクチェック

設定した間隔(デフォルト72時間・推奨168時間)でサイト全体のリンクを自動巡回しチェック。手動でも「すべてのページを再確認」で即時実行できる。

メール通知

リンク切れを検出した際に管理者のメールアドレスへ自動通知を送る機能。設定で通知のオン・オフを切り替えられ、ダッシュボードウィジェットにも件数が表示される。

管理画面内での直接URL修正

「ツール → リンクエラー」一覧で、記事の編集画面を開かずにリンクURLをその場で直接修正できる。修正した内容は記事本文に即座に反映される。

特定リンクの無視設定

誤検出やチェック不要なリンクを「無視する」に設定してリストから除外できる。無視設定したリンクは以後チェックされなくなる。

エラーリンクへのnofollow付与

リンク切れが検出されたリンクに自動でnofollow属性を付与するオプション。SEO評価をリンク切れページに渡さないようにできる。

ステータス・エラー種別の表示

各リンクのHTTPステータスコード(404・301・500等)とエラーの種類を一覧で確認できる。ステータスコードから問題の性質(完全な消失・一時的なエラー・リダイレクト等)を判断できる。

予約投稿・下書きもチェック可

公開済みの投稿だけでなく、予約投稿・下書き・非公開の投稿に含まれるリンクもチェック対象にできる(設定で有効化)。

サーバー負荷制御

高度な設定でサーバーの負荷が一定以上になった場合にリンクチェックを自動停止する機能。共有サーバーやリソースが限られた環境でも安全に使用できる。

推奨設定(サーバー負荷軽減)

Broken Link Checkerはデフォルト設定のままだとサーバーに過度な負荷をかける場合があります。以下の推奨設定を行いましょう。

  • 1

    チェック頻度を168時間(1週間)に変更

    「設定 → リンクチェッカー → 一般設定」で「各リンクをチェック」をデフォルトの72時間から168時間(1週間)に変更します。リンク切れはそこまで頻繁に発生するものではないため、週1回で十分です。

  • 2

    「リンク切れにnofollow属性を付ける」を有効化

    「設定 → リンクチェッカー → 一般設定 → リンクの調整」で「リンクエラーにnofollowを付ける」を有効にします。SEO観点でリンク切れページへ評価を渡さないようにするためです。

  • 3

    「検索エンジンにリンクエラーをたどらせない」を有効化

    「設定 → リンクチェッカー → 一般設定」で「検索エンジンにリンクエラーをたどらせない」にチェックを入れます。Googleなどがリンク切れページをクロールするのを防ぎます。

  • 4

    高度な設定でサーバー負荷の上限を設定

    「設定 → リンクチェッカー → 高度な設定」で「サーバー負荷制限」を有効にします。これでサーバーが高負荷になった際に自動でチェックが停止し、サイトのパフォーマンスへの影響を防ぎます。

  • 5

    不要な場合は一時的に無効化する運用も有効

    常時有効にせず、定期的に有効化 → チェック実行 → 修正完了後に無効化するという運用方法も、サーバー負荷を最小化する上で有効なアプローチです。

「Broken Link Checker 重い」が多く検索される理由:デフォルト設定(72時間ごとのチェック)のままで使用すると、特に記事数が多いサイトや共有サーバーを使っているサイトでサイトが重くなることが報告されています。上記の推奨設定を行うことで負荷を大幅に減らせます。それでも重い場合はCloudモードへの変更や一時的な無効化を検討してください。

リンク切れの確認・修正方法

リンク切れが検出されると、WordPress管理画面のメニュー「ツール → リンクエラー」に件数が赤字で表示されます。クリックするとエラー一覧画面が表示されます。

各エラー項目の行にカーソルを合わせると、以下の4つのアクションが選択できます。

URLを編集
その場でURLを修正。修正内容は記事本文に即反映される
リンクを解除
URLを削除しリンクテキストだけを残す。リンク先が完全になくなった時に使用
無視する
誤検出や意図的なリンクをリストから除外。以後チェックしなくなる
再確認
修正後に手動で再チェックしてステータスが正常になったか確認する
リンク解除より記事の編集画面からの修正が安全:「リンクを解除」でURLだけを削除した場合、リンクテキストが文脈と合わなくなることがあります。リンク先がなくなった場合は、できれば記事の編集画面を開いてリンクテキストごと適切に修正するほうが品質が保たれます。「URLを編集」でURLのみを変更する場合は直接修正が便利です。

こんな人におすすめ

こんな人におすすめ

  • 記事数が多く、すべてのリンクを手動でチェックするのが困難な運営者
  • 長期間運営しているサイトで過去のリンク切れが気になる人
  • リンク切れをSEO上の問題として管理したい人
  • コメント・カスタムフィールドを含むすべてのリンクを一元管理したい人
  • リンク切れをメールで自動通知してほしい管理者

注意点・向かないケース

  • デフォルト設定のまま使うとサーバーに負荷がかかる(推奨設定の変更が必須)
  • 共有サーバーの低スペック環境ではCloudモードを推奨
  • 記事数が少なく(20〜30記事程度)手動確認できる小規模サイトには常時有効化は不要かも
  • 外部サービスへのデータ送信を避けたい場合はLocalモードを選択(Cloudモード非使用)

よくある質問(FAQ)

  • Broken Link Checkerはサーバーに負荷をかけますか?

    はい、Localモードでリンクチェックを実行する際にサーバーに負荷がかかります。デフォルトでは72時間(3日)ごとにチェックしますが、これを168時間(1週間)に変更することが推奨されています。また、高度な設定でサーバー負荷が一定を超えた場合にチェックを自動停止する設定もあります。常時有効にしておくより、定期的に有効化してチェック後に無効化するという運用方法もよく使われます。バージョン2からはCloudモードも選択でき、自サーバーへの負荷をほぼゼロにできます。

  • Broken Link Checkerでリンク切れを修正するにはどうすればよいですか?

    管理画面の「ツール → リンクエラー」でリンク切れ一覧を確認できます。各エラーにカーソルを合わせると「URLを編集」「リンク解除」「無視する」「再確認」のアクションメニューが表示されます。「URLを編集」をクリックするとその場でURLを修正でき、修正内容は記事本文に直接反映されます。リンク先が完全になくなった場合は「リンク解除」でリンクテキストだけを残しつつURLを削除できますが、テキストと文脈が合わなくなる場合は記事の編集画面から修正することを推奨します。

  • Broken Link CheckerのCloudモードとLocalモードの違いは何ですか?

    Cloudモード(新)はWPMU DEVのクラウドサーバー上でリンクチェックを実行するため、自サーバーへの負荷がほぼゼロになります。ただしWPMU DEVアカウント(無料登録可)が必要です。Localモード(旧)はWordPressが稼働する自サーバー上でチェックを実行する従来の方式で、アカウント登録不要ですがサーバーに負荷がかかります。外部サービスへのデータ送信を気にしない場合は新規利用者にCloudモードが推奨されています。

  • リダイレクトされているリンクもエラーとして検出されますか?

    はい、Broken Link Checkerは301・302リダイレクトが設定されているリンクも検出して一覧に表示します。永続的にリダイレクトされている場合(301)は、最終的なリンク先が有効であれば「無視する」に設定するか、最新のURLに直接更新することが推奨されます。一時的なリダイレクト(302)も同様に確認できます。

まとめ

Broken Link Checkerは、アクティブインストール600,000以上・総ダウンロード2,139万回以上という実績が示す通り、WordPressのリンク管理に欠かせない定番プラグインです。Incsub, LLC(WPMU DEV)による継続的なメンテナンスと定期的な脆弱性対応が信頼性を支えています。

バージョン2以降のCloudモードにより、従来の最大の課題だった「サーバー負荷が高い」という問題も大幅に改善されました。Localモードを使う場合でも、チェック頻度を168時間に変更・サーバー負荷制限の有効化・定期的な有効化→修正→無効化という運用で負荷をコントロールできます。記事数が多いサイト・長期運営のサイトほど、リンク切れが蓄積するリスクが高く、このプラグインによる自動監視の価値が高まります。