Search Regex

Search Regex – John Godley開発 / WordPress データベース全体を対象にした強力な検索・一括置換プラグイン(バージョン3.4 / 2026年2月更新)

一括検索・置換 定番ツール 完全無料 正規表現(Regex)対応
アクティブインストール100,000以上
開発者John Godley
料金完全無料

Search Regex(サーチリージェックス)は、WordPressのデータベース全体(投稿・固定ページ・コメント・メタデータ・ユーザー・設定など)を対象に文字列を一括検索・置換できるプラグインです。100,000以上のサイトで使われる定番ツールで、サイトリニューアル時のURL一括変更・表記の統一・ドメイン移行後のリンク修正など、手作業では膨大な時間がかかる作業を数分で完了させられます。PHPの正規表現(Regex)に対応しており、複雑なパターンマッチングによる高度な置換も可能です。置換実行前にプレビューで変更内容を確認できるため、想定外の変更を防ぐことができます。完全無料でWordPress公式ディレクトリから入手できます。

こんな時に役立つ!主な活用シーン

ドメイン移行・URL一括変更

旧ドメインのURLを新ドメインのURLに一括置換。HTTPからHTTPSへの変更もデータベース内コンテンツ全体に反映できる。

表記ミスの一括修正

過去記事に繰り返し書いてしまった誤字・誤った表記(例:「アフェリエイト」→「アフィリエイト」)を全記事まとめて修正できる。

リンクURL・画像パスの更新

サーバー移行やフォルダ構成変更で変わったリンクURL・画像パスを一括で更新。1記事ずつ編集する必要がない。

ショートコードの一括変更

プラグイン変更に伴うショートコードの書き換えを全投稿に一括適用。特定のショートコードを別のショートコードや通常のHTMLに置き換えられる。

特定フレーズのコメント一括削除

スパム的な特定のフレーズを含むコメントを一括で削除。不要なコンテンツのデータベースクリーニングに活用できる。

カスタムフィールドの一括更新

特定の条件のメタデータ(カスタムフィールド)を一括で検索・変更・削除。孤立したメタ情報のクリーンアップにも有効。

基本情報

プラグイン名Search Regex
開発者John Godley
現在のバージョン3.4(2026年2月14日更新・WordPress 6.9対応確認済み)
料金完全無料(Pro版・有料プランなし)
アクティブインストール100,000以上
WordPress公式 公式ディレクトリ掲載(管理画面から検索・インストール可)
日本語対応(日本語翻訳あり。管理画面のメニューは英語混在の場合あり)
PHP要件7.4以上(3.4時点)
管理画面での場所ツール → Search Regex
GitHub(ソースコード)github.com/johngodley/search-regex
WordPress.orgja.wordpress.org/plugins/search-regex/

検索・置換できる対象(ソース)

Search Regexは WordPress のデータベースのほぼすべての箇所を対象に検索・置換できます。以下の対象を選択してから検索・置換を実行します。

投稿(Post)
固定ページ(Page)
カスタム投稿種別
コメント(スパム含む)
ユーザー情報
メタデータ(カスタムフィールド)
WordPressオプション
サードパーティプラグインデータ(Redirectionなど)

主要機能・特徴

シンプル・高度モード切替

バージョン3.3から「シンプルモード」と「高度モード」のトグルが追加。初心者はシンプルモードで基本的な検索・置換を、上級者は高度モードで詳細な条件を設定できる。

正規表現(Regex)対応

PHPの正規表現を使った高度な検索・置換が可能。HTMLタグの置換・特定フォーマットのURL変換・ショートコードのパラメータ変更などに対応。マッチした部分を置換時に再利用できる。

置換前プレビュー確認

「すべて置換」を実行する前に、置換後の状態をプレビューで確認できる機能。黄色ハイライト(検索結果)→オレンジハイライト(置換後プレビュー)の順で変更内容を事前に確認できる。

検索フィルター・絞り込み

特定のカテゴリーに属する投稿のみ・特定の日付範囲の投稿のみ・特定の投稿にのみ操作するなど、任意のWordPressテーブルの任意の列に対して検索フィルターを設定できる。

CSV・SQLへのエクスポート

検索にマッチした結果をCSVまたはSQLファイルとしてエクスポートできる機能。一括変更前の記録取得や、別ツールでの加工に活用できる。

プリセット保存

よく使う検索条件・置換設定をプリセットとして保存しておける機能。定期的に行う同じ操作を素早く呼び出して再実行できる。

数値・日付の演算

数値フィールドへの加算・減算、日付フィールドへの時間・日・週・月の加算など、単純な文字列置換以上の操作が可能。

WP-CLI対応

バージョン3.2からWP-CLIコマンドに対応。コマンドラインからスクリプトで検索・置換を実行できるため、大量処理の自動化が可能。

基本的な使い方の流れ

1

バックアップを必ず取る

Search Regexはデータベースを直接変更します。操作前にUpdraftPlus・BackWPup等でWordPressのバックアップを必ず取ってください。元に戻す手段はバックアップのみです。

2

管理画面の「ツール」→「Search Regex」を開く

有効化後は管理画面左メニューの「ツール」の中に「Search Regex」が追加されます。クリックして操作画面を開きます。

3

検索欄に検索文字列を入力・ソースを選択

「検索」欄に探す文字列を入力します。「ソース」でどのデータ(投稿・ページ・コメント等)を検索対象にするかを選択します。

4

「検索」をクリックして結果を確認

「検索」ボタンをクリックすると、マッチした箇所が一覧で黄色ハイライト表示されます。まずここで意図した箇所がマッチしているかを確認します。

5

置換欄に置換後の文字列を入力・プレビューで確認

「置換」欄に置換後の文字列を入力し、「更新」をクリックするとオレンジハイライトで置換後のプレビューが表示されます。意図通りかを必ず確認します。

6

「すべて置換」をクリックして実行

プレビューで内容を確認したら「すべて置換」をクリックして実行します。この操作でデータベースが変更されます。実行後は再度検索して置換が完了しているかを確認してください。

重要:置換前には必ずバックアップを!Search Regexはデータベースを直接変更し、WordPressのリビジョン機能では元に戻せません。また「Delete Matches(一致箇所を削除)」機能は一致したテキストだけでなく、その投稿・レコード全体を削除する動作のため、誤用すると投稿や添付ファイルが完全に消えてしまう危険があります。必ずバックアップを取ってから操作し、「Delete」機能の使用は特に慎重に行ってください。

こんな人におすすめ

こんな人におすすめ

  • サイトリニューアルやドメイン変更でURL一括置換が必要な管理者
  • 過去の大量記事の表記統一・誤字一括修正がしたい人
  • ショートコード変更や廃止プラグインの跡を一括で直したい人
  • 正規表現を使った高度な文字列操作がしたい上級者
  • WP-CLIでの自動化・スクリプト実行をしたい開発者

注意点・向かないケース

  • 必ずバックアップを取ってから使うこと(元に戻す手段はバックアップのみ)
  • 「Delete Matches」機能は投稿全体を削除するため、テキスト削除目的での使用は注意が必要
  • 大量のシリアライズデータを含むURL置換には、Better Search Replaceなど専用ツールも検討する
  • 初心者が本番サイトで「すべて置換」を確認なしに実行するのは危険。プレビュー確認を必ず行う
大量置換時は件数が多い場合に分割実行を:一度に膨大な数の置換を実行するとWordPressサーバーに負担がかかり、タイムアウトが発生することがあります。置換実行後に再度検索して残りがないか確認し、必要なら再度実行してください。Search Regexの設定で「検索表示数」(1ページあたりの件数)を調整することも有効です。

よくある質問(FAQ)

  • Search Regexで置換を実行するとデータを元に戻せますか?

    置換を実行するとWordPressのデータベースが直接変更されます。WordPressのリビジョン機能では元に戻せません。必ず実行前にUpdraftPlusやBackWPup等でWordPressのバックアップを取ってから行うことを強く推奨します。また、置換実行前にプレビューで変更内容を確認できる機能があるため、「すべて置換」ボタンを押す前に必ずプレビューで意図通りの変更かを確認してください。

  • Search Regexはサイト移行時のURL置換に使えますか?

    はい、Search Regexはサイト移行時のURL一括置換に広く活用されています。旧ドメインのURLを新ドメインのURLに一括置換したり、HTTPからHTTPSへのURL変更をデータベース内のコンテンツ全体に反映させたりする作業に便利です。ただし、データベース内のシリアライズされたデータ(PHPのserialize関数で保存されたデータ)はSearch Regexでの置換が正しく機能しない場合があるため、シリアライズデータを多く含む環境ではBetter Search Replaceなど専用ツールの使用も検討してください。

  • Search Regexで正規表現を使うにはどうすればよいですか?

    検索フォームの「フラグ」欄で「正規表現(Regex)」を有効にすると、PHPの正規表現パターンを使った高度な検索・置換が可能になります。例えばHTMLタグを検索する・特定のフォーマットのURLを変換する・ショートコードのパラメータを一括変更するといった複雑な置換を実現できます。正規表現は強力ですが誤ったパターンを使うと意図しない変更が起きるため、必ずプレビューで確認してから実行してください。

  • 「Delete Matches」ボタンを押したら投稿が消えてしまいました。復元できますか?

    Search Regexの「Delete Matches」機能は、一致したテキストだけでなく一致が見つかった投稿・レコード全体をデータベースから削除する動作をします。削除された投稿はWordPressのゴミ箱には入らず、直接データベースから消えるため、通常の方法では復元できません。バックアップがある場合はバックアップから復元してください。バックアップがない場合は復元が非常に困難です。このため、Search Regexを使用する前には必ずバックアップを取ることが重要です。

まとめ

Search Regexは、WordPressのデータベース全体を対象にした一括検索・置換ができる100,000以上のサイトで使われる定番プラグインです。完全無料でありながら、正規表現対応・プレビュー確認・フィルター絞り込み・CSV/SQLエクスポート・WP-CLI対応など、プロフェッショナルユースに耐えうる充実した機能を備えています。

ただし、データベースを直接変更するツールであるため、使用前のバックアップは絶対に欠かせません。特に「Delete Matches(一致削除)」機能は投稿全体を削除してしまう危険があるため、プレビューで変更内容を十分に確認してから「すべて置換」を実行する習慣を身につけましょう。正しく使えばサイトリニューアル・ドメイン移行・表記統一など、手作業では数時間かかる作業を数分で完了できる強力なツールです。