Advanced Custom Fields(ACF)
Advanced Custom Fields – WP Engine
Advanced Custom Fields(ACF)は、WordPressにカスタムフィールドを直感的に追加できる世界的定番プラグインです。テキスト・画像・セレクト・日付・マップ・関係性など30種類以上のフィールドタイプを管理画面のGUIで設定し、投稿・固定ページ・カスタム投稿タイプ・ユーザー・タクソノミーなど様々な場所に表示できます。「WordPressでCMSを作る」ための最重要プラグインのひとつで、CPT UIとの組み合わせにより、コーディング最小限でも高機能なコンテンツ管理システムを構築できます。
基本情報
| プラグイン名 | Advanced Custom Fields(ACF) |
|---|---|
| 開発・提供 | WP Engine(旧 Delicious Brains / Elliot Condon) |
| 料金 | 無料版あり / ACF PRO:$49/年〜 |
| 対応WordPress | 最新版対応(6.x 系) |
| 日本語対応 | 日本語対応 |
| インストール数 | 600万以上(WordPress.org 公式) |
| 評価 | 4.9(2,700件以上のレビュー) |
| WordPress.org | wordpress.org/plugins/advanced-custom-fields/ |
| 公式サイト | advancedcustomfields.com |
フィールドタイプ一覧
ACFは30種類以上のフィールドタイプを提供します。PRO マークはPro版のみ利用可能なフィールドです。
基本フィールド(無料版で利用可)
Pro版のみのフィールド
無料版・Pro版の比較
- テキスト・画像・セレクト等 基本フィールド
- 投稿・固定ページ・カスタム投稿タイプに適用
- ユーザー・タクソノミーにも適用可
- 条件付きロジック(フィールド表示/非表示切替)
- REST API対応
- Repeaterフィールド
- Flexible Contentフィールド
- Galleryフィールド
- ACF Blocks(Gutenbergカスタムブロック)
- Options Pages(サイト全体の設定ページ)
- 無料版の全機能
- Repeaterフィールド(繰り返し入力)
- Flexible Contentフィールド
- Galleryフィールド
- Cloneフィールド
- ACF Blocks(Gutenbergカスタムブロック)
- Options Pages(サイト全体の設定フィールド)
- 優先サポート
フィールドの値を表示するコード
ACFで設定したフィールドの値をフロントエンドに表示するには、テーマのPHPテンプレートに関数を使います。
// 基本的な値の表示(the_field = echo + get_field) <p><?php the_field('field_name'); ?></p> // 値を変数に取得してから処理する場合 <?php $value = get_field('field_name'); ?> <?php if($value): ?> <p><?php echo esc_html($value); ?></p> <?php endif; ?> // 画像フィールドの表示 <?php $image = get_field('my_image'); ?> <?php if($image): ?> <img src="<?php echo esc_url($image['url']); ?>" alt="<?php echo esc_attr($image['alt']); ?>"> <?php endif; ?>
インストール・フィールドグループの作成
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インストール・有効化管理画面「プラグイン」→「新規プラグインを追加」から「Advanced Custom Fields」を検索し、インストール→有効化する。管理画面に「ACF」メニューが追加される。
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フィールドグループを新規作成「ACF」→「フィールドグループ」→「新規追加」からフィールドグループを作成する。フィールドグループとは「どのコンテンツに表示するか」と「フィールドの集合」を定義する単位。
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フィールドを追加「フィールドを追加」ボタンでフィールドを追加する。フィールドタイプ・フィールドラベル・フィールド名(英数字)・必須かどうか・デフォルト値などを設定する。
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表示ルールを設定ページ下部の「表示ルール」セクションで「どの投稿タイプ・ページに表示するか」を設定する。例:「投稿タイプ = staff(CPT UIで作成したカスタム投稿タイプ)」など。
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テンプレートに出力コードを追加テーマのテンプレートファイル(single.php や single-staff.phpなど)に
the_field('フィールド名')またはget_field('フィールド名')を追加してフィールドの値を表示する。
こんな人におすすめ
こんな人におすすめ
- CPT UIで作成したカスタム投稿タイプにフィールドを追加したい
- 固定ページや投稿ページに専用の入力項目を追加したい
- WordPressを本格的なCMSとして活用したい
- スタッフ・商品・事例などのコンテンツを構造化して管理したい
- 制作会社・エージェンシーでWordPressサイトを構築する
向かないケース
- 標準の投稿本文だけで十分な単純なブログ
- テーマにカスタムフィールド機能が内蔵されている場合
- WooCommerceのEC機能(独自の商品フィールド管理を持つ)
よくある質問(FAQ)
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ACFの無料版とPro版の主な違いは何ですか?
ACF無料版はテキスト・テキストエリア・数値・画像・選択フィールドなど基本フィールドタイプが使えます。Pro版ではRepeaterフィールド(繰り返し入力)・Flexible Contentフィールド(ブロック状コンテンツ)・Galleryフィールド・Cloneフィールドなどの高度なフィールドタイプと、ACF Blocks(Gutenbergカスタムブロック)・Options Pages機能が追加されます。「繰り返し入力が必要かどうか」が無料・Pro版の主な分岐点です。
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ACFでカスタムフィールドの値をフロントエンドに表示するにはどうすればよいですか?
ACFで設定したカスタムフィールドの値を表示するには、テーマのPHPテンプレートファイルに
the_field('フィールド名')またはget_field('フィールド名')関数を使います。the_field()は値を直接出力し、get_field()は値を変数に取得します。ElementorなどのページビルダーではACFとの連携機能を使ってコーディングなしに表示できます。 -
ACFはカスタム投稿タイプ以外にも使えますか?
はい、ACFのフィールドは投稿・固定ページ・カスタム投稿タイプだけでなく、タクソノミー(カテゴリ・タグ)・ユーザープロフィール・メディア(添付ファイル)・ウィジェット・サイト全体(Pro版のOptions Page)など多数の場所に追加できます。表示ルールで「どこに表示するか」を柔軟に設定できます。
まとめ
ACFは「WordPressをCMSとして使う」ための中核プラグインです。600万以上という圧倒的なインストール数と4.9という評価は、WordPressプラグイン史上トップクラスの信頼性を示しています。
無料版でも30種類以上のフィールドタイプが使え、多くのケースで対応できます。「同じフィールドを繰り返し入力したい」(スタッフ一覧・仕様表など)という要件が出てきたら、Pro版への移行を検討しましょう。CPT UIで投稿タイプの型を定義し、ACFでフィールドを追加するという構成は、日本のWordPress制作現場における事実上のスタンダードです。