📌 このページで分かること(まとめ)

📋 このページの目次

  1. 基本的な疑問
  2. 頻度・世代数・容量
  3. バックアップが失敗・壊れていた場合
  4. 復元に関する疑問

基本的な疑問

Q1. WordPressのバックアップは必要ですか?プロのサイトでもやっていますか?

A. はい、プロの運用サイトでは必ずバックアップが実施されています。個人ブログから企業サイト・ECサイトまで、規模に関わらずバックアップは必須です。サーバー障害・ハッキング・誤操作はいつでも誰にでも起こり得るため、バックアップなしでの運用は「ある日突然すべてを失うリスク」を抱えたまま運営することになります。

Q2. サーバーが自動でバックアップしているので不要では?

A. サーバーの自動バックアップは非常に便利ですが、それだけでは不十分です。主な理由として、保存世代数・保存期間の制限・サーバー側障害時の可用性の問題があります。UpdraftPlusなどのプラグインで別のクラウドストレージにも保存する二重化体制を強くおすすめします。

Q3. 無料でバックアップできますか?

A. はい、完全に無料で実施できます。UpdraftPlusの無料版+Googleドライブ(無料15GB)の組み合わせが最もポピュラーです。BackWPupも無料で使えます。詳しくは→ プラグインでのバックアップ

Q4. バックアップはどこに保存すれば良いですか?

A. サーバー外のクラウドストレージ(Google Drive・Dropbox・OneDriveなど)が推奨です。サーバー内にのみ保存していると、サーバー障害時にバックアップも失われます。さらに安全を期すならクラウドと外付けHDDの二重保存が理想です。

頻度・世代数・容量

Q5. バックアップはどのくらいの頻度で取るべきですか?

A. 記事の更新頻度に合わせるのが基本です。

更新頻度に関わらず、WordPress・プラグイン・テーマの更新前には必ずバックアップを取ってください。

Q6. 何世代(何回分)バックアップを保存すれば良いですか?

A. 最低3世代・推奨7世代以上です。世代数が少ないと、ハッキングや改ざんの発見が遅れた場合にクリーンな状態に戻せなくなる場合があります。「7世代=1週間分」と考えると、1週間以内に問題を発見できれば復旧できます。クラウドの容量と相談しながら設定してください。

Q7. バックアップファイルはどのくらいの容量になりますか?

A. サイトの規模によって大きく異なります。

Googleドライブの無料容量(15GB)を超えないよう、世代数を調整してください。データベースのみのバックアップはファイルより大幅に小さいため、DBは頻繁に・ファイルは週1回など分けて設定すると容量を節約できます。

Q8. データベースとファイルは別々にバックアップする必要がありますか?

A. UpdraftPlusでは別々にスケジュールを設定できます。記事(DB)は毎日変わりますが、テーマ・プラグイン(ファイル)はそれほど頻繁に変わりません。DBは毎日・ファイルは週1回という設定が容量節約と安全性のバランスが取れた方法です。

バックアップが失敗・壊れていた場合

Q9. バックアップの取得に失敗しました。どうすればいいですか?

A. UpdraftPlusの「ログ」タブでエラーの詳細を確認してください。よくある原因と対処法:

Q10. バックアップファイルが壊れていて復元できませんでした。

A. 以下の順で対処してください。

  1. 別の世代のバックアップで復元を試みる
  2. サーバーの自動バックアップ機能から復元する → サーバーバックアップ
  3. 上記すべてが失敗した場合は、レンタルサーバーのサポートに相談する

これが「バックアップを複数の方法・場所に分散して保存すべき」理由です。一種類のバックアップしかない状態を避けてください。

Q11. バックアップが「取れている」と思っていたが実は取れていなかった。どう確認すればいいですか?

A. 以下の方法で定期的に確認してください。

復元に関する疑問

Q12. バックアップから復元すると、その後に書いた記事は消えますか?

A. はい、バックアップ取得時点以降に追加・変更した内容は失われます。復元はバックアップ時点の状態に戻す操作であるため、バックアップ後の記事・設定変更はすべて消えます。復元前に現在のDBをphpMyAdminでエクスポートしておくと、消えてしまったデータを手動で確認・救出できる場合があります。

Q13. UpdraftPlusで復元するのと、サーバーのバックアップから復元するのは何が違いますか?

A. どちらも結果は同様(バックアップ時点への復元)ですが、使いやすさと利用できる状況が異なります。UpdraftPlusは管理画面から操作できますが、管理画面にアクセスできない場合は使えません。サーバーのバックアップ機能はサーバーパネルから操作するため、管理画面が壊れていても使えますが、保存世代が少ない場合があります。状況に応じて使い分けてください。

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