1. 標準搭載の決済方法

WooCommerceは以下の決済方法をコア機能として標準搭載しています。

2. Stripe・PayPalの導入手順

1公式のStripeまたはPayPal用プラグインをインストール・有効化

2「WooCommerce」→「設定」→「決済」タブで有効化

3各決済サービスのアカウントと連携(APIキーの入力等)

4テスト(サンドボックス)モードで実際に注文を試し、正常に決済できるか確認

5本番モードに切り替えて公開

3. 日本向け決済サービスの追加

PayPay・楽天ペイ・コンビニ決済等の国内向け決済サービスは、各決済代行会社が提供する専用プラグインの導入が必要です。決済代行会社との契約・審査が必要になる場合が多いため、導入したい決済方法が決まったら早めに各社へ問い合わせることをおすすめします。

参考:日本語サイトでは「Japanized for WooCommerce」(無料)を導入することで、コンビニ決済等、日本の商習慣に合わせた決済オプションの追加がしやすくなります。

4. 配送ゾーンの設定

配送ゾーンは、地域ごとに異なる配送方法・送料を設定するための単位です。

1「WooCommerce」→「設定」→「配送」で「ゾーンを追加」をクリック

2ゾーン名を入力し、対象地域(都道府県・国等)を指定

3そのゾーンで使う配送方法(下記参照)を追加

離島など特定地域だけ追加送料をかけたい場合は、専用のゾーンを作成して優先順位を上げることで対応できます。

5. 配送方法・送料ルールの設定

配送方法説明
固定料金ゾーン内で一律の送料を設定
無料配送条件(購入金額等)を満たせば送料無料にする
ローカル受け取り店舗での受け取りを選択させる(送料なし)

より高度な重量別・個数別の送料計算をしたい場合は、専用の配送計算拡張機能の導入を検討してください。

6. 消費税の設定

1「WooCommerce」→「設定」→「税」で税計算を有効化

2標準税率クラスに日本の消費税率(10%)を設定

3軽減税率対象商品がある場合は、別の税率クラスを作成して個別に適用

4商品価格の表示を税込・税別のどちらにするか設定

注意:消費税の扱いは事業内容によって異なる場合があります。正確な税務処理については税理士等の専門家にご確認ください。

7. インボイス制度への対応

適格請求書(インボイス)の発行が必要な事業者は、標準機能だけでは対応しきれない場合があります。適格請求書番号の表示や、税率ごとの内訳表示に対応した拡張機能の利用や、注文確認メールのカスタマイズを検討してください。

よくある質問

Q1. 日本の消費税はどう設定すればいいですか?

A. 「WooCommerce」→「設定」→「税」で税率クラスを作成し、日本国内向けに標準税率(10%)を設定します。商品価格に税込・税別のどちらで表示するかも設定できます。インボイス制度対応が必要な場合は、適格請求書対応の拡張機能や税理士への相談も検討してください。

Q2. 配送料を都道府県ごとに変えることはできますか?

A. はい。「配送ゾーン」機能で地域ごとにゾーンを作成し、ゾーンごとに異なる配送方法・送料を設定できます。日本国内であれば、離島など特定地域だけ追加送料を設定するといった運用も可能です。

Q3. Stripe以外の決済方法も無料で追加できますか?

A. 決済方法によります。銀行振込・代金引換・小切手はコア機能に無料で含まれています。Stripe・PayPalも無料のプラグインで追加できますが、PayPay・楽天ペイ等の日本の決済サービスは、決済代行会社が提供する専用プラグインの導入が必要で、費用体系は各社によって異なります。

まとめ

決済・配送・税金の設定は、実際の注文フローを左右する重要な部分です。テストモードでの動作確認を必ず行い、消費税等の税務処理に不安がある場合は専門家に相談しながら、正確な設定を心がけましょう。

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