WooCommerce

WooCommerce – Automattic(WordPress.com開発元)開発・買収

世界シェアNo.1 ECプラグイン コアは完全無料 物理・デジタル商品両対応
インストール数700万以上
評価4.5 / 5
世界EC利用世界ECシェア約20〜30%

WooCommerce(ウーコマース)は、WordPressを本格的なオンラインショップ(ECサイト)に変える世界シェアNo.1の無料プラグインです。Automattic(WordPress.com運営元)に買収・管理されており、700万以上のサイトで使われています。物理商品・デジタル商品・サブスクリプション・予約販売など多様な販売形態に対応し、コアプラグインは無料で商品数・販売手数料・取引件数に制限はありません。数百〜数千の拡張機能(Extension)でほぼあらゆる要件を満たせる拡張性が最大の強みです。

基本情報

プラグイン名WooCommerce
開発・管理Automattic(WordPress.com・WooCommerce開発元)
料金コアは完全無料。拡張機能は各々有料(WooCommerce Marketplace)
販売手数料WooCommerce自体の手数料なし(決済ゲートウェイ側の手数料のみ)
日本語対応 日本語対応(日本向け最適化は「Japanized for WooCommerce」推奨)
インストール数700万以上(WordPress.org 公式)
評価 4.5(多数のレビュー)
対応商品タイプ物理商品・デジタル商品・バリアブル商品・グループ商品・外部リンク商品
標準決済Stripe(カード)・PayPal・銀行振込・代金引換・小切手
WordPress.orgja.wordpress.org/plugins/woocommerce/

主要機能一覧

ショップ・商品管理

商品ページ・カテゴリ・タグ・在庫管理・バリアブル商品(サイズ・カラー等の選択肢)を管理画面から設定できる。商品数の上限なし。

ショッピングカート・チェックアウト

標準的なカート→配送先入力→決済の購入フローを自動で設置。Gutenbergブロックによるカスタムチェックアウトページにも対応。

多様な決済ゲートウェイ

Stripe・PayPalを標準搭載。拡張機能でAmazon Pay・楽天ペイ・PayPay・GMOペイメントなど多数の決済方法を追加できる。

配送設定

送料無料・固定送料・重量別・地域別送料・ゾーン別配送など柔軟な配送ルールを設定できる。配送業者連携は拡張機能で対応。

顧客アカウント管理

購入履歴・住所帳・ダウンロード履歴を管理できる「マイアカウント」ページを自動生成。ゲスト購入にも対応。

売上レポート・分析

管理画面で日別・月別・商品別・カテゴリ別の売上を確認できる。Google Analyticsとの連携も拡張機能で強化できる。

クーポン・割引コード

割引率・固定額割引・送料無料クーポンを作成・配布できる。使用回数制限・有効期限・特定商品への適用制限も設定可能。

モバイルアプリ

iOS・Androidの無料モバイルアプリでどこからでも注文確認・在庫管理・売上確認ができる。注文通知音(レジ音)も有名。

サブスクリプション(拡張)

WooCommerce Subscriptions拡張を追加することで、定期購買・月額課金モデルを構築できる。メンバーシップと組み合わせた有料会員制サイトも構築可能。

豊富な拡張機能エコシステム

WooCommerceのコア機能を超える特化した要件は「拡張機能(Extension)」で追加します。WooCommerce Marketplaceには公式・サードパーティ合わせて数千の拡張機能が揃っています。

決済

Stripe・PayPal・Amazon Pay・楽天ペイ・PayPay・GMO・ペイジェント・ZEUS等

配送・物流

ヤマト運輸・佐川急便連携・配達日指定・クロネコメンバーズ連携等

メールマーケティング

Mailchimp・FluentCRM・Klaviyo連携。カゴ落ちメール自動送信等

定期購買・会員

WooCommerce Subscriptions・MemberPress連携・会員専用価格設定等

商品ページ

商品比較・レビュー強化・360度画像・商品ビデオ・購入ボタン最適化

分析・レポート

GA4強化・売上予測・顧客LTV分析・A/Bテスト・ヒートマップ連携等

日本向けサイトでの必須補助プラグイン:日本語サイトでWooCommerceを運用する際は、「Japanized for WooCommerce」(無料)の追加導入を強く推奨します。住所フォームの日本語順対応・氏名の読みがな入力欄・配達日指定・コンビニ決済など、日本の顧客が期待するUX要素を追加できます。

WooCommerceとWelcartの比較

WordPress向けECプラグインの2大選択肢を比較します。グローバル展開を見据えるかどうか、サポートをどの言語で受けたいかが主な選択ポイントです。

比較項目WooCommerceWelcart
グローバル展開◎ 世界標準・多言語対応△ 国内向け中心
日本語サポート△ 基本対応(Japanizedが必要)◎ 完全日本語・国内サポート充実
日本固有決済(初期)△ 拡張機能で対応◎ 初期から国内17社の決済対応
コミュニティ・情報量◎ 世界最大規模△ 国内情報は充実
拡張機能の数◎ 数千種類△ WCEXシリーズ(数十種類)
会員・ポイント機能△ 拡張機能が必要◎ コアに内蔵
コア無料
国産プラグイン(海外製)(日本製・国内開発)
テーマの選択肢◎ WooCommerce対応テーマ多数△ 専用テーマが必要・選択肢少ない

こんな人におすすめ

こんな人におすすめ

  • WordPressで本格的なECサイトを構築したい
  • グローバル展開・多言語ECを視野に入れている
  • 豊富な拡張機能でカスタマイズしたい中〜大規模ストア
  • デジタル商品と物理商品を同じストアで扱いたい
  • Shopifyより自社サーバーでデータを保持したい
  • サブスクリプション・会員制ビジネスを構築したい

向かないケース

  • 日本国内向けで代引き・コンビニ払いを最初から設定したい(→ Welcart)
  • 国語のサポートと日本語マニュアルを重視する(→ Welcart)
  • デジタル商品だけを販売したい(→ Easy Digital Downloads)
  • プラグインの設定・管理が苦手で手軽さ優先(→ Shopify等のASP)

よくある質問(FAQ)

  • WooCommerceは日本語サイトでそのまま使えますか?

    WooCommerce自体は日本語に対応していますが、日本の商習慣(氏名の読みがな・配達日指定・コンビニ決済など)に最適化するには「Japanized for WooCommerce」(無料)を一緒に導入することを推奨します。これにより住所フォームの日本語順対応・配達日選択・コンビニ払い等の日本固有の要素に対応できます。

  • WooCommerceは完全無料で使えますか?

    WooCommerceのコアプラグイン自体は完全無料で、商品数・販売手数料・取引件数に制限はありません。ただし、特定の決済ゲートウェイ・高度な配送設定・定期購入(サブスクリプション)・会員制などの機能は有料の拡張機能(WooCommerce Marketplace)で追加する必要があります。必要な機能だけを選んで拡張できる構造です。

  • WooCommerceとWelcartはどちらを選ぶべきですか?

    グローバル展開・大規模ストア・豊富な拡張機能の活用を考えているならWooCommerce、日本国内向けで日本語サポートを重視し代引き・コンビニ払いなど日本固有の決済に最初から対応したいならWelcartが適しています。WooCommerceは世界標準でコミュニティが大きい一方、Welcartは国内サポートが充実しています。

  • WooCommerceで販売手数料はかかりますか?

    WooCommerce自体は販売手数料を取りません。ただし、決済ゲートウェイ(Stripe・PayPal等)がそれぞれの利用料・手数料(通常2〜3%程度)を請求します。これはAmazonや楽天へ出店した場合のマージン(8〜15%程度)と比べて大幅に低コストです。

まとめ

WooCommerceはWordPressでECサイトを構築する際の事実上のデファクトスタンダードです。700万以上のサイトで使われる実績と、数千に及ぶ拡張機能エコシステムは他の追随を許しません。コアは無料で商品数・販売手数料の制限もなく、小規模個人ショップから大規模ビジネスまで対応できます。

日本語サイトでは「Japanized for WooCommerce」との組み合わせが必須に近く、日本固有の決済・住所フォームを標準で備えたWelcartも有力な代替となります。どちらを選ぶかは、グローバル展開の有無・サポート言語の重視度・必要な拡張機能の有無で判断することを推奨します。