WPVibe

WPVibe – WordPress MCP Server / SeedProd(Awesome Motive)開発 / Claude・ChatGPT・Cursor等をWordPressに直接接続するMCPサーバー

無料プランあり MCPサーバー APIキー不要
開発:SeedProd(Awesome Motive) 料金:無料プランあり/Pro $19/月〜 実績:100万件以上のWordPress操作を実行

WPVibeは、SeedProd(人気ページビルダー・ランディングページプラグインの開発元、Awesome Motiveグループ)が提供する、WordPress向けのMCPサーバープラグインです。MCP(Model Context Protocol)は、AnthropicのClaudeを起点に業界標準となりつつあるオープン規格で、AIアシスタントが外部サービスと安全にやり取りするための共通言語です。WPVibeを導入すると、Claude・ChatGPT・Cursor・Windsurf等、MCP対応の主要なAIクライアントから「会話するだけ」でWordPressサイトの記事執筆・公開・テーマ編集・WP-CLIコマンド実行・メディアアップロード等を行えるようになります。開発者向けの知識がなくても、チャット画面でWordPressサイトを操作できる点が最大の特徴です。

MCP(Model Context Protocol)とは何か

MCPは、Anthropic社が2024年に発表したオープンな標準規格で、AIアシスタントが外部のアプリケーションやデータソースに安全にアクセスするための「共通の話し方」を定めたものです。これまでは各AIツールごとに個別の連携方法(API連携等)を作る必要がありましたが、MCPに対応してさえいれば、Claude・ChatGPT・Cursor・Gemini等、どのAIクライアントからでも同じ手順でWordPressサイトを操作できるようになります。WPVibeは、このMCP規格に沿ってWordPress側の「窓口(サーバー)」を提供するプラグインです。

基本情報

プラグイン名WPVibe(WordPress.orgスラッグ:vibe-ai)
開発元SeedProd(Awesome Motiveグループ、MonsterInsights・WPFormsと同じ会社)
料金無料プランあり(全機能・上限回数付き)/Pro $19/月($99/年)〜Scale $149/月($899/年)
対応AIクライアントClaude Desktop・Claude.ai・Claude Code・ChatGPT(公式Appsコネクタ)・Cursor・Windsurf・OpenCode等、MCP対応クライアント全般
APIキー不要。既存のClaude・ChatGPTアカウント(無料プランも可)をそのまま利用
認証方式WordPressのアプリケーションパスワードを使用、AES-256-GCMで暗号化・ワンクリックで失効可能
安全設計投稿は初期設定で下書き保存、削除はゴミ箱経由、WP-CLIはデフォルト拒否の許可リスト方式、DB操作は承認前提のドライラン
公式サイトwpvibe.ai
WordPress.orgwordpress.org/plugins/vibe-ai/
料金体系の変更に注意:WPVibeは登場当初「完全無料」として提供されていましたが、2026年6月頃から1日あたりのWordPress操作回数に上限を設ける現行の課金体系(無料+4段階の有料プラン)に変更されました。他の紹介記事で「完全無料」と書かれている場合、古い情報である可能性があります。

主要機能一覧

コンテンツ管理

投稿・固定ページの作成・編集・公開をAIとの会話だけで実行。メディアアップロード・カテゴリー・タグ設定にも対応。

テーマ編集(下書き→プレビュー→公開)

安全性を重視した「下書き→プレビュー→公開」の3段階ワークフローでテーマファイルを編集。PHP構文の検証も自動で行われる。

WP-CLIコマンド実行

WP-CLIバイナリのインストール不要で、34の許可リスト化されたコマンドをネイティブPHPで実行できる。

サイト状態の把握

ファイル一覧・コード検索・インストール済みプラグイン/テーマの確認等、既定で「読み取り優先」の安全な調査機能。

WordPress Abilities API連携

WordPress 6.9以降の「Abilities API」に対応したプラグインの機能を自動検出し、AIツールとして利用可能にする。

ページビルダー対応

コアブロック・Elementor・Divi・SeedProd・Beaver Builder等、主要ページビルダーで作られたコンテンツも編集対象。

プラグイン・テーマの一括更新

AIに「更新が必要なものを教えて」と聞くだけで一覧を取得し、確認の上でバックグラウンドジョブとして一括更新できる。

料金プラン

プラン月額年額1日の操作上限倍率
Free$0$0基本の上限(初回1週間はボーナス増量)
Pro$19$995倍
Power$49$29920倍
Agency$99$59950倍+クライアント招待機能
Scale$149$899100倍

ここでいう「操作」とは、AIがWordPressに対して行う実際のアクション(投稿の一覧取得・編集・ファイル変更・WP-CLI実行・メディアアップロード等)を指し、サイトの接続や、サイト一覧の表示、スキルの読み込みはカウントされません。上限は「直近24時間のローリングウィンドウ」で計算されるため、時間が経てば古い利用分から順に上限がリセットされていきます。

料金の考え方:WPVibeの料金は「AIの利用料」ではなく、あくまで「1日にWordPressへ実行できる操作回数の上限」に対する課金です。Claude・ChatGPT自体はご自身の契約プラン(無料プランでも可)をそのまま使い続けられます。

導入手順

1「プラグイン」→「新規追加」で「WPVibe」を検索し、インストール・有効化

2案内に従ってWPVibeアカウントを作成し、サイトを接続(アプリケーションパスワードが自動生成される)

3使用したいAIクライアント(Claude Desktop・ChatGPT・Cursor等)側で、WPVibeのMCPサーバーURLを追加

4認証(OAuth)を完了させると、そのAIクライアントからWordPressサイトへの接続が有効になる

5チャット画面で「新しい記事を書いて公開して」等、自然な言葉で指示を出す

運用上の注意:投稿は初期設定で下書き保存されますが、内容を確認せず「公開して」と安易に指示すると、意図しない内容がそのまま公開される可能性があります。特に初めのうちは、プレビューで内容を確認してから公開する運用を徹底してください。

こんな人におすすめ

こんな人におすすめ

  • Claude・ChatGPT等を日常的に使っており、そのままWordPressも操作したい
  • APIキーの取得・管理をせずにAI連携を始めたい
  • コピー&ペーストを繰り返す従来のAI執筆ワークフローに不便を感じている
  • 安全性重視(下書き優先・承認フロー)のAI連携を求めている

向かないケース

  • 1日に大量の操作を必要とする本格運用で、無料プランの上限に頻繁に達してしまう場合
  • 自社サーバー内で完結する自己ホスト型のMCPサーバーを希望する(Easy MCP AI等が候補)
  • WooCommerce・SEOプラグインとの深い連携を最優先したい(Royal MCP・Easy MCP AI等の方が対応範囲が広い場合がある)

よくある質問(FAQ)

  • MCP(Model Context Protocol)とは何ですか?

    MCPは、Anthropic(Claudeの開発元)が提唱したオープンな標準規格で、AIアシスタントが外部のアプリやサービスのデータ・機能に安全にアクセスするための共通の仕組みです。WPVibeはこのMCPに対応したWordPress向けの「サーバー」で、対応するAIクライアント(Claude・ChatGPT・Cursor等)であれば、どれでも同じ方法でWordPressサイトに接続できます。

  • WPVibeは無料で使えますか?

    はい、無料プランがあり、全ての機能・スキルを使えます。ただし1日あたりのWordPress操作回数に上限(daily allowance)が設けられており、頻繁に使う場合は有料プラン(Pro:月$19〜)へのアップグレードが必要になります。なお、この上限はWordPress操作の回数であり、Claude・ChatGPT自体の利用料とは別枠です。

  • OpenAIやAnthropicのAPIキーは必要ですか?

    いいえ、不要です。WPVibeは既存のClaude・ChatGPTのサブスクリプション(無料プランでも可)をそのまま使う設計になっており、AIの応答自体に対する追加料金は発生しません。WPVibe側の課金は、あくまで「1日に何回WordPress操作を行えるか」という上限にのみ関わります。

まとめ

WPVibeは、SeedProd(Awesome Motiveグループ)が手がける、WordPress向けMCPサーバーの代表格です。APIキー不要・既存のClaude/ChatGPTアカウントをそのまま使えるという手軽さと、下書き優先・承認フロー等の安全設計を両立しており、AIとの会話だけでWordPressサイトを操作する「新しい運用スタイル」を体験できます。

2026年6月には無料プランに1日あたりの操作回数上限が導入され、本格運用にはPro以上の有料プランが必要になるケースも出てきています。同種のMCPサーバー(Easy MCP AI・Royal MCP・StifLi Flex MCP)とあわせて比較検討することをおすすめします。