The Events Calendar
The Events Calendar – Liquid Web(旧StellarWP)開発 / イベント管理プラグインの定番
The Events Calendarは、60万〜100万以上のサイトで導入される、WordPressで最も広く使われているイベント管理プラグインです。月・週・リスト・地図表示など多彩なカレンダービュー、会場・主催者情報の管理、繰り返しイベント、チケット販売機能まで、セミナー・カンファレンス・ワークショップ等のイベント運営に必要な機能を幅広くカバーします。2026年に開発元グループの事業再編があり、価格体系が大きく変わった点には注意が必要です。
基本情報
| プラグイン名 | The Events Calendar |
|---|---|
| 開発元 | Liquid Web(2026年4月まではStellarWPグループが運営) |
| 料金 | 無料のコアプラグインあり。有料プランはEssentials 年額$259〜、Pro 年額$399〜、Elite 年額$599〜(2026年の価格改定後) |
| 導入サイト数 | 60万〜100万以上(情報源により変動) |
| 累計管理イベント数 | 10億件以上 |
| 日本語対応 | △(基本的なUIは翻訳されているが、公式ドキュメント・サポートは英語中心) |
| 対応決済 | Stripe・PayPal(無料の姉妹プラグイン「Event Tickets」のTickets Commerce機能経由) |
| WordPress公式 | WordPress.orgに無料版が掲載(管理画面から検索・インストール可) |
| 公式サイト | liquidweb.com/software/events-calendar(theeventscalendar.comはアカウント管理用として存続、製品情報・購入はLiquid Web側に集約) |
主要機能一覧
多彩なカレンダービュー(無料)
月表示・週表示・リスト表示・日表示に対応。無料版でも基本的なビュー切り替えが可能。
会場・主催者管理(無料)
会場情報・主催者情報を登録し、複数のイベントで再利用できる。Googleマップ連携にも対応。
iCal/Googleカレンダー購読(無料)
訪問者がイベント情報を自分のカレンダーアプリに購読でき、新着イベントを見逃しにくくなる。
繰り返しイベント(有料)
毎日・毎週・毎月・毎年など、定期開催イベントを一括登録できる。Essentialsプラン以上で利用可能。
チケット販売(無料〜有料)
姉妹プラグイン「Event Tickets」の無料版でもStripe・PayPal経由の基本的なチケット販売に対応。QRコードチェックイン等はPro以上で利用可能。
バーチャル・ハイブリッドイベント(有料)
Zoom・Teams・Google Meetと連携し、オンライン参加リンクをイベントページに表示できる。
コミュニティ投稿(有料)
一般ユーザーがフロントエンドからイベントを投稿できる機能。地域ポータルサイト等での活用に向く。
イベントインポート(有料)
Meetup・Eventbrite等の外部サービスからイベント情報を自動インポートできる。
料金プラン(2026年改定後)
2026年の事業再編により、従来の個別アドオン販売から3段階のプラン体系に変更されました。価格は変動する可能性があるため、契約前に公式サイトで最新情報を確認してください。
- 基本カレンダービュー
- 会場・主催者管理
- iCal/Googleカレンダー購読
- 繰り返しイベント
- 高度なチケット機能
- 繰り返しイベント・イベントシリーズ
- 週・写真・地図等の追加ビュー
- バーチャル・ハイブリッドイベント対応
- コミュニティ投稿
- イベントインポート(月100件まで)
- Essentialsの全機能
- QRコードチェックイン
- WooCommerce連携チケット販売
- デジタルウォレット対応
- Proの全機能
- 座席チャートビルダー
- 優先サポート
- 大規模イベント運営向け機能
主な外部サービス連携
The Events Calendarは、決済・会議ツール・外部イベントサービスと連携できます。
主な活用シーン
The Events Calendarは、企業から非営利団体まで幅広い組織のイベント運営で活用されています。
- セミナー・ワークショップ運営
定期開催のセミナーを繰り返しイベント機能で効率的に管理
- 結婚式場・ウェディング関連のフェア告知
見学会・試食会などのフェア日程をカレンダー形式で分かりやすく告知
- NPO・非営利団体のチャリティイベント
募金イベント・報告会の告知とチケット(参加登録)管理に活用
- 地域コミュニティ・ポータルサイト
コミュニティ投稿機能で地域住民が直接イベント情報を投稿できる仕組みを構築
こんな人におすすめ
こんな人におすすめ
- 実績・知名度のある定番プラグインを選びたい
- 会場・主催者情報を複数イベントで使い回したい
- Meetup・Eventbrite等からのイベントインポートが必要
- 予算に余裕があり、機能の網羅性を重視する
向かないケース
- コストを最優先したい小規模サイト(年額$259〜は高め)
- 2026年の価格改定・運営体制変更に不安を感じる
- 単発イベントの告知だけで十分(無料版で足りる場合が多い)
よくある質問(FAQ)
- The Events Calendarは無料で使えますか?
はい。無料のコアプラグインだけでも、月・週・リスト表示のカレンダー、Googleマップ連携、会場・主催者管理、iCal/Googleカレンダー購読など基本的なイベント管理機能を利用できます。繰り返しイベントや高度なチケット機能等は有料プランが必要です。
- 2026年の価格改定・運営体制の変更とは何ですか?
The Events Calendarは、開発元グループ「StellarWP」が2026年4月にLiquid Web社によって解体され、Kadence・LearnDash・The Events Calendar・Give(旧GiveWP)の4製品に統合されました。これに伴い、従来個別販売されていたPro・Event Tickets Plus等のアドオンが、Essentials(年額$259)・Pro(年額$399)・Elite(年額$599)という3段階のプラン体系に再編されています。
- 既存ユーザーの契約はどうなりますか?
Liquid Web社の公式発表によれば、既存ユーザーは契約更新のタイミングまで現行のプラン・価格のまま利用でき、強制的な移行ではないとされています。ただしライセンスが失効した場合は新プラン体系での再契約が必要になる点に注意してください。
- 価格が高いと感じる場合、代替プラグインはありますか?
Modern Events Calendar、EventON、Eventinなど、より低価格または一括バンドル型の代替プラグインが複数存在します。予算や必要な機能に応じて比較検討することをおすすめします。
まとめ
The Events Calendarは、60万〜100万以上のサイトで導入される実績豊富なイベント管理プラグインで、多彩なカレンダービューや会場・主催者管理など、無料版でも実用的な機能が揃っています。ただし2026年の運営体制変更に伴い、有料プランの価格が大幅に上昇した点は導入前に必ず確認すべきポイントです。
まずは無料版で基本的なイベント告知から始め、繰り返しイベントやチケット販売が必要になった段階で、価格に見合うかどうかを検討しながら有料プランへの移行を判断することをおすすめします。