TablePress(テーブルプレス)は、HTMLやCSSのコーディング知識なしにWordPressの投稿・固定ページに美しく高機能なテーブル(表)を作成・管理できる、WordPress最人気のテーブルプラグインです。2009年にTobias Bäthge氏が開発し、アクティブインストール700,000以上・総ダウンロード2,118万回以上(2025年12月時点)という圧倒的な実績を誇ります。スプレッドシートのような直感的な編集インターフェースで表を作成し、ソート・ページング・検索・行のハイライトなどインタラクティブな機能も設定できます。Excel・CSV・HTML・JSON形式からのインポート・エクスポートにも無料版から対応。Pro版($89/年〜)ではレスポンシブ対応・ビジュアルスタイルカスタマイザーなど、Max版($189/年〜)では定期自動インポート・サーバーサイド処理・REST APIなどの高度な機能を利用できます。
主要機能一覧(無料版・Basic)
以下の機能はすべて無料版(Basic)で利用できます。プランを問わず基本機能は永続無料です。
テーブル管理と簡単編集
管理画面「TablePress」画面からすべてのテーブルを一元管理。スプレッドシートのような直感的なセル編集インターフェースで、コーディング不要で表を作成・編集できる。
テーブル数・サイズ無制限
テーブルの作成数に制限なし。セルの行数・列数にも制限がなく、小規模な比較表から大規模なデータテーブルまで幅広く対応できる。
ソート・ページング・検索
DataTables JavaScriptライブラリを利用してテーブルにインタラクティブなソート・ページング・リアルタイム検索機能を追加できる。訪問者がデータを探しやすくなる。
画像・リンク・数式に対応
セル内に画像・リンク・HTMLコード・数式(= から始まる計算式)を直接記入できる。スプレッドシートのような自動計算機能をWordPressの表に組み込むことも可能。
ブロック・ウィジェット・ショートコード埋め込み
ブロックエディター(「TablePress テーブル」ブロック)・Elementorウィジェット・ショートコード([table id=1 /])の3方式で投稿・固定ページに埋め込める。
CSSカスタマイズ対応
「プラグインのオプション → カスタムCSS」でテーブルのデザインをCSSでカスタマイズできる。行の交互背景色・枠線スタイル・文字の中央揃えなど細かいスタイル変更が可能。
アクセシブル・SEOフレンドリー
適切なHTMLマークアップで生成されるため、スクリーンリーダーへの対応やGoogleの強調スニペット(テーブル情報の検索結果表示)に採用される可能性がある。
行のハイライト・交互色
ホバー時の行ハイライトや交互背景色(縞模様)を設定でき、大きなテーブルでも見やすい表示にできる。列の固定表示(Free版では水平スクロール)にも対応。
インポート・エクスポート対応形式
TablePressは様々なファイル形式のインポート・エクスポートに対応しています。これらはすべて無料版(Basic)でも利用できます。
インポート対応形式
- Excel(.xlsx / .xls)
- CSV(カンマ区切り)
- HTML(テーブルタグ)
- JSON形式
- URL(外部ファイルを直接インポート)
- ODS(OpenDocument Spreadsheet)
エクスポート対応形式
- CSV(カンマ区切り)
- HTML(テーブルタグ)
- JSON形式
- サーバー上へのファイル自動保存(Max版)
基本情報
| プラグイン名 | TablePress – Tables in WordPress made easy |
|---|---|
| 開発者 | Tobias Bäthge(ドイツ・マクデブルク在住のソフトウェア開発者・2009年〜継続開発中) |
| 最新バージョン | 3.2.6(2025年12月16日更新・WordPress 6.9対応・PHP 7.4以上) |
| セキュリティ | 定期的なCVE脆弱性対応あり(3.2.4でCVE-2025-9500、3.2.6でCVE-2025-12324を修正) |
| アクティブインストール | 700,000以上(2025年12月時点) |
| 総ダウンロード数 | 2,118万回以上 |
| WordPress公式 | 公式ディレクトリ掲載 |
| 日本語対応 | (日本語翻訳あり。管理画面・設定も日本語表示対応) |
| 管理画面での場所 | 左メニュー「TablePress」(インストール後に追加) |
| 返金保証 | 30日間全額返金保証(Pro・Max購入後30日以内) |
| 公式サイト | tablepress.org |
| WordPress.org | wordpress.org/plugins/tablepress/ |
料金プラン(Basic・Pro・Max)
TablePressは3つのプランを提供しています。Basic(無料)は基本機能を永続無料で利用できます。Pro・Maxは年額サブスクリプション(自動更新)または生涯ライセンス(買い切り)から選択できます。以下は1サイトライセンスの年額価格です。複数サイトのマルチサイトパッケージはチェックアウト時に選択可能です。
- テーブル管理・編集(無制限テーブル数・サイズ無制限)
- アクセシブル・SEOフレンドリーなテーブル
- ブロック・ウィジェット・ショートコードで埋め込み
- ファイルとURLからのインポート(Excel・CSV・HTML・JSON・ODS)
- テーブルのエクスポート(CSV・HTML・JSON)
- 数式・計算式サポート
- 基本テーブルオプション(ソート・ページング・検索・ハイライト等)
- CSSコードによる手動スタイル設定
- Basicの全機能
- 直接メールサポート(12時間以内返信目標)
- レスポンシブテーブル(全画面サイズで美しく表示)
- 固定行・固定列(スクロール時にヘッダーを固定)
- ビジュアルスタイルカスタマイザー(コード不要でデザイン変更)
- ユーザーアクションボタン(ダウンロード・印刷・列表示切替)
- 行グループ・高度なページング・テーブルレイアウト
- セル・行ハイライト(条件付きハイライト)
- インデックス列・カウンター列
- フィルタードロップダウン・列フィルタリング
- アルファベット検索・検索ハイライト・自動フィルタリング
- 列順・行順のカスタマイズ・行フィルタリング
- テーブルの自動エクスポート保存
- Proの全機能
- 優先メールサポート(専任パーソナルサクセスマネージャー)
- Automatic Periodic Table Import(定期的な自動インポート)
- 高度なアクセス権(個別ユーザー・ロールへのアクセス制御)
- 高度なローディング(パフォーマンス最適化)
- サーバーサイド処理(大規模テーブルの超高速読み込み)
- Inverted Filtering・Fuzzy Search・Custom Search Builder
- Email通知(テーブル操作時の通知)
- REST API(外部アプリからのテーブルデータ読み取り)
基本的な使い方の流れ
インストール・有効化
管理画面「プラグイン → 新規追加」で「TablePress」を検索。今すぐインストール → 有効化。左メニューに「TablePress」が追加されます。
「TablePress → 新しいテーブルを追加」でテーブルを作成
テーブルの名前・行数・列数を入力して「テーブルを追加」ボタンをクリック。テーブル編集画面が開きます。
セルにデータを入力(またはインポート)
スプレッドシートのような画面に直接データを入力。またはCSVやExcelファイルをインポートしてデータを取り込むことも可能です。
テーブルオプション・機能を設定
テーブル編集画面の下部にある「テーブルオプション」「DataTables JavaScriptライブラリの機能」でソート・ページング・検索・ハイライトなどの設定を行います。
記事・ページに埋め込む
ブロックエディターで「TablePress テーブル」ブロックを追加してテーブルを選択するか、ショートコード([table id=1 /])を記事に貼り付けます。
こんな人におすすめ
こんな人におすすめ
- WordPressでソート・検索・ページング付きの高機能な表を作りたい人
- HTMLを書かずにExcelやCSVのデータを表として公開したい人
- 料金表・比較表・スペック表などをわかりやすく表示したい人
- Googleの強調スニペットに表データを掲載したいSEO意識の高い運営者
- 数式・計算が入った動的な表をWordPressで管理したい人
注意点・向かないケース
- レスポンシブ対応(スマートフォンでの崩れ対策)はPro版が必要(無料版は水平スクロールのみ)
- スタイルのビジュアル変更はPro版のみ(無料版はCSSコードを直接記述)
- セキュリティ上最新バージョンへの更新を継続的に行うことが重要(CVE脆弱性の修正実績あり)
- 非常にシンプルな表のみで良い場合は、ブロックエディター標準のテーブルブロックで十分な場合もある
よくある質問(FAQ)
- TablePressの無料版とPro版の最大の違いは何ですか?
最大の違いはレスポンシブ対応です。無料版(Basic)ではスマートフォンなどの小さい画面でテーブルが横にはみ出す場合があり、水平スクロールによる対処のみとなります。Pro版では「Responsive Tables」機能が利用でき、画面サイズに応じて自動的にテーブルのレイアウトを最適化できます。また、ビジュアルスタイルカスタマイザー(CSSを書かずにデザインを変更)・固定ヘッダー行・ユーザーアクションボタン(ダウンロード・印刷)・フィルタードロップダウンなどもPro版の主要な追加機能です。
- TablePressでExcelやCSVから表をインポートできますか?
はい、TablePressはExcel(.xlsx/.xls)・CSV・HTML・JSON・ODS形式のファイルまたはURLからテーブルをインポートできます(無料版でも利用可)。インポート方法は「新規」(新しいテーブルとして取り込む)・「置換」(既存テーブルを上書き)・「追加」(既存テーブルにデータを追加)の3種類から選択できます。また、作成したテーブルをCSV・HTML・JSON形式でエクスポートすることも可能です。Max版では外部URLや設定したソースから定期的に自動インポートする「Automatic Periodic Table Import」機能も利用できます。
- TablePressで数式(計算式)は使えますか?
はい、TablePressは無料版からセル内に数式(計算式)を記述できます。「=」で始まる数式を使って、他のセルの値を参照した計算(例:=A1+B1)や合計・平均などの関数を使うことができます。スプレッドシートのような計算機能をWordPressの表に組み込みたい場合に活用できます。ただしExcelのすべての関数に対応しているわけではないため、複雑な計算には制限がある場合があります。
- TablePressのショートコードはどのように使いますか?
テーブルを作成すると、そのテーブルにはID番号が割り振られます(例:ID=1)。ブロックエディターではない旧エディターやサードパーティのページビルダーを使っている場合、ショートコード
[table id=1 /]を記事の本文に貼り付けることでテーブルを表示できます。ブロックエディターでは「TablePress テーブル」ブロックを追加して一覧から表示したいテーブルを選択するのがより簡単です。Elementorでは「TablePress テーブル」ウィジェットが利用できます。
まとめ
TablePressは、2009年の登場から現在まで「WordPress最人気・最高評価のテーブルプラグイン」の地位を維持し続けています。アクティブインストール700,000以上・総ダウンロード2,118万回以上という数字が示す通り、料金表・比較表・スペック表・データ集計表など幅広いテーブルニーズに対応できる定番ツールです。
無料版(Basic)でもExcel/CSVインポート・ソート・ページング・検索・数式など多くの機能を利用でき、多くのサイトでは無料版で十分です。スマートフォンへのレスポンシブ対応やビジュアルスタイルのカスタマイズが必要な場合はPro版($89/年〜)、定期自動インポート・サーバーサイド処理・REST APIが必要な場合はMax版($189/年〜)と、用途に合わせてプランを選択できます。30日間の返金保証があるため安心して試せます。なお、定期的にCVE脆弱性対応のアップデートが行われているため、常に最新バージョンへの更新を心がけてください。