Elementor

Elementor Website Builder – Elementor.com

Free版:無料 Pro版:有料($59〜/年) 世界No.1 ページビルダー 1,500万+ インストール
1,500万以上のアクティブインストール 4.6 / 5(8,000件以上) 開発:Elementor Ltd.(イスラエル・2016年創業)

Elementorは、ドラッグ&ドロップのリアルタイムビジュアルエディタでWordPressのページを直感的にデザインできる世界No.1のページビルダープラグインです。コーディングの知識ゼロでも、プロ品質のランディングページ・コーポレートサイト・ポートフォリオを制作できます。1,500万以上のサイトで使われており、WordPressサイト制作のデファクトスタンダードとなっています。基本機能は完全無料で利用でき、テーマビルダー・ポップアップ・フォームなど高度な機能はPro版(有料)で解放されます。日本でも法人・個人問わず幅広く採用されています。

基本情報

プラグイン名Elementor Website Builder
開発・提供Elementor Ltd.(イスラエル・2016年創業)
料金Free版:完全無料 / Pro版:$59〜/年(Essential・1サイト)
対応WordPress6.0 以上(最新版推奨)
対応PHP7.4 以上(8.0以上推奨)
日本語対応○ 翻訳対応(一部英語あり)
インストール数1,500万以上(WordPress.org 公式)
評価 4.6(8,000件以上のレビュー)
WordPress.orgwordpress.org/plugins/elementor/
公式サイトelementor.com

主要機能

リアルタイムD&Dビジュアルエディタ

編集内容がリアルタイムでプレビューに反映されるライブ編集環境。保存→確認のサイクルが不要で、直感的に思い通りのレイアウトを作れる。

セクション・カラム・ウィジェット構造

ページは「セクション」→「カラム」→「ウィジェット」の3層構造で組み立てる。カラムの分割比率を自由に設定でき、複雑なグリッドレイアウトもノーコードで実現可能。

100以上のウィジェット(Free版:40以上)

見出し・テキスト・画像・動画・ボタン・アコーディオン・タブ・カウンター・スライダー・SNSアイコン等を標準搭載。Pro版では50以上の追加ウィジェットが使用可能。

テーマビルダー(Pro版)

ヘッダー・フッター・シングル投稿・アーカイブページ・検索結果・404ページなどサイト全体のテンプレートをビジュアル編集できる。テーマのPHPファイルを直接触らなくてよい。

ポップアップビルダー(Pro版)

メルマガ登録・クーポン配布・お知らせなど様々な用途のポップアップをビジュアルに作成。表示条件(スクロール量・時間・ページ)・ターゲット条件をGUIで細かく設定できる。

300以上のテンプレート

ランディングページ・コーポレートサイト・ポートフォリオ・ECサイトなど300以上のプロ品質テンプレートを用意。テンプレートをベースにカスタマイズしてすぐ公開できる。

レスポンシブデザイン対応

デスクトップ・タブレット・モバイルの3サイズそれぞれに対して個別のデザイン設定が可能。モバイルでの表示/非表示切り替えも各ウィジェットで設定できる。

グローバルカラー・フォント設定

サイト全体で使用するブランドカラー・フォントをグローバルスタイルとして登録できる。複数ページで統一されたデザインを効率的に管理でき、変更も一括で反映される。

主なウィジェット一覧

Free版で使えるウィジェット(40種以上)

見出し
テキストエディタ
画像
動画
ボタン
スペーサー
区切り線
アイコン
アイコンボックス
アコーディオン
タブ
トグル
カウンター
進捗バー
スライダー
画像カルーセル
画像ギャラリー
アラートボックス
SNSアイコン
HTML埋め込み
Googleマップ
ショートコード
星評価
テキストパス

Pro版限定のウィジェット(50種以上)

フォーム
ポップアップ
スライドショー
価格表
価格リスト
カウントダウン
カルーセル
フリップボックス
コールアウト
ホットスポット
投稿ウィジェット
WooCommerce系
ログインフォーム
ナビゲーションメニュー
メガメニュー
ウィジェットの色分けについて:緑=Free版で使用可能、ピンク=Pro版(有料)限定です。基本的なコンテンツページはFree版の40種類のウィジェットで十分対応できます。フォーム・ポップアップ・テーマ全体のデザインにはPro版が必要です。

Free版 vs Pro版 比較

FREE
Elementor Free
$0 / 永久無料
  • ドラッグ&ドロップビジュアル編集
  • 40種類以上のウィジェット
  • レスポンシブデザイン設定
  • グローバルカラー・フォント
  • 100以上の無料テンプレート
  • テーマビルダー(ヘッダー等)
  • ポップアップビルダー
  • フォームウィジェット
  • 50以上の追加ウィジェット
  • WooCommerce対応ウィジェット
PRO
Elementor Pro
$59〜 / 年(1サイト)
  • Free版の全機能
  • テーマビルダー(全テンプレート)
  • ポップアップビルダー
  • フォームウィジェット(CRM連携対応)
  • 50以上の追加Pro専用ウィジェット
  • WooCommerce向けウィジェット
  • 300以上のProテンプレート
  • カスタムCSS設定
  • Motion Effectsアニメーション
  • 優先サポート

Elementor Proのプラン別料金

Essential
$59 /年
1サイト
Advanced
$99 /年
3サイト
Expert
$199 /年
25サイト
Agency
$399 /年
1,000サイト
価格は変動する場合があります:上記は参考価格です。キャンペーン価格・初年度割引などがある場合があります。最新の正確な価格は公式サイト(elementor.com/pricing)でご確認ください。

はじめ方・使い方の流れ

  1. Elementorのインストール・有効化
    管理画面「プラグイン」→「新規プラグインを追加」から「Elementor Website Builder」を検索してインストール・有効化。管理画面にElementorのメニューが追加される。
  2. Hello Elementorテーマの導入(任意だが推奨)
    「外観」→「テーマ」から「Hello Elementor」を検索してインストール・有効化する。ElementorはどんなテーマでもOKだが、Hello Elementorが最も相性よく・最も軽量に動作する。テーマの余計なスタイルの影響を受けずにElementorのデザインが反映される。
  3. ページを新規作成してElementorで編集
    「固定ページ」→「新規追加」でページを作成し、「Elementorで編集」ボタンをクリック。Elementorエディタが開き、左パネルのウィジェットをページエリアにドラッグ&ドロップでコンテンツを追加できる。
  4. テンプレートを活用して効率化
    エディタ中央の「+」ボタン→「テンプレート」からプロ品質のテンプレートを1クリックで挿入できる。ランディングページやコーポレートサイト向けのテンプレートを選んでベースにすると作業時間を大幅に短縮できる。
  5. グローバルカラー・フォントを設定
    Elementorサイドバーの「ハンバーガーメニュー」→「サイト設定」からブランドカラーとフォントをグローバルに設定する。サイト全体で一貫したデザインを効率的に管理できる。
  6. モバイル表示の確認と調整
    エディタ下部のデバイスアイコンでデスクトップ・タブレット・モバイルビューを切り替えて表示を確認。必要に応じてモバイル専用のサイズ・余白・非表示設定を行う。
初心者に最もおすすめの学習方法:まず公式テンプレートをインポートして、既存の要素を修正・差し替えながら覚えるのが最速です。Elementorの公式YouTubeチャンネル(英語)や日本語の解説記事・書籍も豊富にあります。

パフォーマンスへの影響と最適化

Elementorはリッチな機能を持つ分、最適化を行わないとサイトの表示速度に影響が出る場合があります。主要な最適化方法を紹介します。

Elementor側の最適化設定

Elementorの設定画面「パフォーマンス」タブでは、使用しないウィジェットのCSSを読み込まない「Improved Asset Loading」・フロントエンドでの不要なJSの削除・インラインCSSの最小化などが設定できます。2024年以降のバージョンでは「Optimized Loading」機能が追加され、デフォルトでパフォーマンスが改善されています。

組み合わせ推奨プラグイン

Elementorとキャッシュプラグイン(WP RocketWP Fastest Cache)を組み合わせることでページ表示速度を大幅に改善できます。また画像最適化(EWWW Image Optimizer)・遅延読み込み(Lazy Loader)との組み合わせも有効です。

「Elementorが重い」と言われる原因:デフォルト状態のElementorは全ウィジェットのCSSを読み込むため、使っていないウィジェットのスタイルも含まれます。設定からExperiment(実験的機能)で最適化を有効化することで大幅な改善が期待できます。Google PageSpeed Insightsのスコアにこだわる場合は、ページの最適化に時間を割く必要があります。

こんな人におすすめ

こんな人におすすめ

  • HTMLやCSSの知識なしにプロ品質のサイトを作りたい
  • ランディングページ・コーポレートサイト・ポートフォリオを制作したい
  • 制作会社・フリーランサーが多様なクライアントサイトを量産したい
  • Pro版でテーマ全体をコーディングなしで制作したい
  • WooCommerce対応のECサイトをビジュアルに構築したい
  • 豊富なテンプレートから素早くサイトを立ち上げたい

向かないケース

  • ブログ記事の執筆が中心(ブロックエディタで十分)
  • 表示速度にシビアなサイト(最適化が必要)
  • コーディングで細かく制御したい開発者
  • Elementorを後から削除する可能性がある(コンテンツが依存する)
  • Gutenbergブロックの資産を活かしたいサイト

よくある質問(FAQ)

  • Elementorの無料版(Free)でどこまで作れますか?

    Elementor無料版でも40種類以上のウィジェットとドラッグ&ドロップのビジュアル編集が利用できます。見出し・テキスト・画像・ボタン・スペーサー・動画・アコーディオン・タブ・カウンター・SNSアイコンなど基本的なページコンテンツの作成は無料版で十分対応できます。ただしポップアップ・フォームウィジェット・テーマビルダー(ヘッダー・フッター・ループ等の編集)・高度なアニメーション・WooCommerce対応ウィジェットはPro版が必要です。

  • Elementorを使うと表示速度は遅くなりますか?

    最適化しない場合は影響が出ることがあります。対策としてはElementor設定でCSS最適化を有効化する・使用しないウィジェットのCSSを無効化する・WP Rocketなどキャッシュプラグインを組み合わせる・画像最適化プラグインを使うなどが有効です。Elementor Pro 3.x以降は大幅にパフォーマンスが改善されており、適切な設定で高速なサイトを実現できます。

  • ElementorはSWELL・Cocoonなどの日本製テーマと相性はどうですか?

    基本的にどのWordPressテーマでも使用できますが、テーマとElementorの両方にスタイルが設定されている場合はデザインが競合することがあります。Elementorが公式に推奨するのはHello Elementorテーマ(無料・超軽量・Elementor専用設計)です。SWELLやCocoonでの使用実績もありますが、テーマのカスタマイズ機能とElementorを二重に使うよりもどちらかに統一するほうがメンテナンスしやすいでしょう。

  • Elementorで作ったサイトはElementorを削除すると壊れますか?

    はい、Elementorで作成したページのコンテンツはElementor独自のデータ形式でデータベースに保存されているため、Elementorを削除するとページのレイアウトやコンテンツが正常に表示されなくなります。他のページビルダーや通常のブロックエディタへの移行は一般的に困難です。Elementorを採用する場合は長期的に使い続ける前提で導入することを推奨します。

  • Elementor ProとElementor(無料版)の最大の違いは何ですか?

    最大の違いはテーマビルダー機能です。Elementor Proではヘッダー・フッター・シングル投稿レイアウト・アーカイブページ・404ページなどサイト全体のテンプレートをビジュアルに編集できます。また50以上の追加ウィジェット・フォームウィジェット・ポップアップビルダー・300以上のProテンプレートも無料版にはないPro版限定の機能です。

まとめ

Elementorは世界1,500万サイト以上で使われる、まぎれもないWordPressページビルダーのデファクトスタンダードです。コーディング知識ゼロでも、リアルタイムのドラッグ&ドロップ編集でプロ品質のサイトを制作できます。

無料版でも基本的なページ制作には十分対応でき、テーマ全体をビジュアルに制作したい場合・ポップアップやフォームが必要な場合はPro版($59〜/年)を検討してください。ただし「Elementorへの依存」という側面があり、一度採用すると他のビルダーへの移行が難しいため、長期的な視点で採用を判断することが重要です。WordPressサイトをビジュアルに制作したいと考えている方にとって、まず検討すべき筆頭候補です。