Charitable
Charitable – WP Charitable開発 / 寄付・募金プラグインの定番
Charitableは、1万以上の非営利団体で導入される、WordPress専用の寄付・募金プラグインです。無料版でも寄付フォーム作成・キャンペーン管理といった基本機能を利用でき、有料版でも決済手数料以外のプラットフォーム手数料が一切かからない点が大きな特長です。テーマのデザインを継承したフォーム表示、ドラッグ&ドロップのキャンペーンビルダー、ピアツーピア募金など、非営利団体の資金調達に必要な機能を幅広くカバーしています。
基本情報
| プラグイン名 | Charitable |
|---|---|
| 開発元 | WP Charitable(Awesome Motiveグループ、Envira Gallery・WPForms・OptinMonster等と同じ) |
| 料金 | 無料版(Charitable Lite)あり。有料版はPro 年額$69〜、Plus 年額$99〜、上位プランも用意 |
| 導入実績 | 1万以上の非営利団体、累計100万ダウンロード以上 |
| 日本語対応 | △(管理画面は基本的に英語) |
| 対応決済 | Stripe・PayPal・Authorize.net ほか(無料版はPayPal Standardに対応) |
| プラットフォーム手数料 | なし(決済代行サービス側の決済手数料は別途発生) |
| WordPress公式 | WordPress.orgに無料版が掲載(管理画面から検索・インストール可) |
| 公式サイト | wpcharitable.com |
主要機能一覧
ドラッグ&ドロップキャンペーンビルダー
コーディング不要で、募金キャンペーンのランディングページを視覚的に作成できる。
テーマ継承デザイン
寄付フォームが使用中のテーマのデザインを自動的に継承するため、サイトに馴染んだ見た目になる。
継続寄付(サブスクリプション)
月次・年次など、定期的な寄付プランを設定できる(有料版)。
ピアツーピア募金
支援者自身が個人の募金ページを作成し、周囲に呼びかけられる仕組み(有料版)。
ファンドレイジングチーム
複数人でチームを組んで目標金額を目指す、チーム単位の募金機能(有料版)。
匿名寄付
寄付者が名前を公開せずに寄付できるオプション機能。
寄付管理・レポート
寄付者情報、寄付履歴、キャンペーンごとの集計をダッシュボードで確認できる。
手数料負担オプション
決済手数料分を寄付者に上乗せしてもらう「Donation Fee Relief」機能で、団体の受取額を最大化できる。
料金プラン
Charitableは無料版でも基本的な寄付受付が可能です。継続寄付やピアツーピア募金等の高度な機能には有料版が必要です。プラットフォーム手数料は全プラン共通で発生しません。
- 寄付フォーム作成
- PayPal Standard決済
- 基本的なキャンペーン管理
- 継続寄付
- ピアツーピア募金
- Liteの全機能
- Stripe・Authorize.net決済
- 基本的な機能一式が標準搭載
- 1サイトで利用
- Proの全機能
- 継続寄付(サブスクリプション)
- 複数サイトで利用可能
主な外部サービス連携
Charitableは主要な決済サービス・マーケティングツールと連携できます。
主な活用シーン
Charitableは、様々な規模の非営利活動での資金調達に活用されています。
- NPO法人・非営利団体の日常的な寄付受付
単発寄付・継続寄付(マンスリーサポーター)の両方を低コストで受付可能
- チャリティイベント・ピアツーピア募金
支援者自身が個人ページを作って周囲に呼びかける参加型の募金活動
- 学校・大学の奨学金基金
卒業生・保護者からの寄付受付と、寄付使途の透明性ある報告に活用
- 地域団体・草の根活動
低コストで始められるため、予算の限られた小規模団体にも導入しやすい
こんな人におすすめ
こんな人におすすめ
- コストを抑えて寄付プラグインを導入したい
- プラットフォーム手数料を避けたい
- ピアツーピア募金・チーム募金を活用したい
- Give(旧GiveWP)の値上げを機に乗り換えを検討している
向かないケース
- 日本語の充実したサポート・ドキュメントが必須
- 大手企業グループが運営する安心感を重視する
- 非常に多機能な決済ゲートウェイの選択肢を求める
よくある質問(FAQ)
- Charitableは無料で使えますか?
はい。無料版「Charitable Lite」で、寄付フォームの作成やキャンペーン管理など基本機能を利用できます。継続寄付(サブスクリプション)やピアツーピア募金など高度な機能は有料版(年額$69〜)が必要です。
- CharitableとGive(旧GiveWP)はどちらを選ぶべきですか?
価格を重視するならCharitableが有利です。有料プランが年額$69〜と、Give(旧GiveWP、2026年改定後は年額$199〜)より大幅に安く、機能もプラン内に標準搭載されているため追加アドオン費用がかかりません。Giveは2026年の運営体制変更で価格が上昇しており、コストを抑えたい非営利団体からCharitableへ乗り換える動きも見られます。
- 寄付に手数料はかかりますか?
Charitable自体はプラットフォーム手数料を一切課しません。年間ライセンス料以外の追加費用は発生せず、集めた寄付金は全額団体の収入になります(決済代行サービス側の決済手数料は別途かかります)。
- 既存のGiveWPサイトから移行できますか?
公式サイトに移行ガイドが用意されています。寄付者データ・寄付履歴の移行手順が案内されているため、乗り換えを検討している場合は事前に公式ドキュメントを確認することをおすすめします。
まとめ
Charitableは、1万以上の非営利団体で導入される寄付プラグインで、プラットフォーム手数料が一切かからない点と、テーマデザインを継承した美しい寄付フォームが強みです。有料プランも年額$69〜と、競合のGive(旧GiveWP)と比べて低価格である点も大きな魅力です。
まずは無料版で基本的な寄付受付を試し、継続寄付やピアツーピア募金が必要になった段階で、コストパフォーマンスの高いPro・Plusプランへのアップグレードを検討することをおすすめします。