SSL/TLSとは?

SSL(Secure Sockets Layer)/TLS(Transport Layer Security)は、インターネット上の通信を暗号化するプロトコルです。Webサイトに導入することで、URLが「http://」から「https://」に変わります。

HTTP vs HTTPS

ブラウザの表示:HTTPSサイトはアドレスバーに鍵マークが表示され、HTTPサイトは「保護されていない通信」と警告されます。

HTTPS化のメリット

必須化の流れ:主要ブラウザはHTTPサイトに警告を表示するようになっており、HTTPS化は事実上必須となっています。

SSL証明書の種類

種類認証レベル料金おすすめ用途
DV証明書ドメイン認証のみ無料〜低価格個人ブログ、小規模サイト
OV証明書組織認証中価格企業サイト
EV証明書厳格な組織認証高価格金融機関、大企業サイト
おすすめ:個人サイトや中小企業サイトなら、無料のLet's Encrypt(DV証明書)で十分です。

WordPressのHTTPS化手順

STEP 1: SSL証明書の取得

多くのレンタルサーバーでは、無料SSL証明書(Let's Encrypt)を提供しています。

  1. サーバー管理画面にログイン
  2. 「SSL設定」メニューを開く
  3. 対象ドメインを選択
  4. 「無料SSL証明書を設定」をクリック
  5. 設定完了(反映まで最大1時間)

STEP 2: WordPress設定変更

  1. WordPress管理画面にログイン
  2. 「設定」→「一般」をクリック
  3. 「WordPressアドレス(URL)」を http:// → https:// に変更
  4. 「サイトアドレス(URL)」も http:// → https:// に変更
  5. 「変更を保存」をクリック
注意:URLを変更する際は、必ず正しいURLを入力してください。間違えるとサイトにアクセスできなくなります。

STEP 3: .htaccessでリダイレクト設定

HTTPアクセスを自動的にHTTPSにリダイレクトします。

  1. FTPでサーバーに接続
  2. .htaccessファイルをダウンロード
  3. 以下のコードを先頭に追加
  4. ファイルをアップロード
リダイレクトコード例:サーバーによって異なる場合があります。サーバーのマニュアルを確認してください。

STEP 4: 内部リンクの修正

記事内のリンクや画像URLをHTTPSに変更します。

よくあるトラブルと解決方法

混在コンテンツ(Mixed Content)

HTTPSページ内にHTTPリソースがあると警告が出ます。

リダイレクトループ

ページが無限にリダイレクトされる。

証明書エラー

「この接続ではプライバシーが保護されません」と表示される。

まとめ

HTTPS化は現代のWebサイト運営において必須です。多くのレンタルサーバーでは無料SSL証明書が提供されているため、コストをかけずに導入できます。

HTTPS化チェックリスト

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