リビジョン
リビジョンとは、投稿や固定ページの編集履歴を自動保存する機能のことです。過去のバージョンに戻すことができ、誤って内容を削除してしまった場合にも復元できます。
リビジョンとは
リビジョン(Revision)は、WordPressが投稿や固定ページの編集履歴を自動的に保存する機能です。記事を編集・更新するたびに、その時点のバージョンがデータベースに保存されます。
この機能により、「間違って重要な部分を削除してしまった」「以前の書き方の方が良かった」という場合でも、過去のバージョンに簡単に戻すことができます。
- 投稿を更新したとき
- 下書き保存したとき
- 自動保存されたとき(60秒ごと)
リビジョンの確認方法
- 投稿または固定ページの編集画面を開きます。
- 画面右側のサイドバーを下にスクロールします。
- 「リビジョン」という項目を探します(ある場合)。
- リビジョン数(例:「15個のリビジョン」)をクリックします。
- リビジョン比較画面が表示されます。
新規作成直後や、一度も更新していない投稿には、リビジョンが表示されません。
過去のバージョンに戻す方法
- リビジョン比較画面を開きます。
- スライダーを動かして、戻したいバージョンを選びます。
- 画面に変更箇所が赤(削除)と緑(追加)で表示されます。
- 戻したいバージョンが見つかったら「このリビジョンを復元」をクリックします。
- 投稿がそのバージョンに戻ります。
- 「更新」ボタンをクリックして保存します。
リビジョンを復元しただけでは、まだ公開されていません。必ず「更新」ボタンをクリックして保存してください。
リビジョンのメリット
1. 誤削除からの復旧
重要な文章を誤って削除してしまっても、リビジョンから簡単に復元できます。
2. 編集の試行錯誤
大胆な変更を試してみて、気に入らなければ元に戻せます。安心して編集を試せます。
3. 変更履歴の確認
「いつ、何を変更したか」が分かるため、複数人で編集する場合にも便利です。
4. バックアップとして
リビジョンは、ある種のバックアップとして機能します。ただし、完全なバックアップではないため、別途バックアッププラグインの使用を推奨します。
リビジョンのデメリットと対策
データベースの肥大化
リビジョンはすべてデータベースに保存されるため、長期間使用するとデータベースが肥大化し、サイトの動作が遅くなる可能性があります。
1つの投稿で何十回も編集すると、それだけリビジョンが増えます。定期的に古いリビジョンを削除することをおすすめします。
対策1:リビジョン数の制限
wp-config.phpファイルに以下のコードを追加すると、保存されるリビジョン数を制限できます。
wp-config.phpに以下を追加:
define('WP_POST_REVISIONS', 5);
対策2:リビジョン管理プラグインの使用
- WP-Optimize:古いリビジョンを一括削除
- Revision Control:投稿タイプごとにリビジョン数を設定
- WP Revisions Control:シンプルなリビジョン管理
リビジョンの削除方法
手動で削除
リビジョン比較画面で、不要なリビジョンを選択し、削除できます。ただし、1つずつしか削除できないため、数が多い場合は非効率です。
プラグインで一括削除
WP-Optimizeなどのプラグインを使えば、すべての投稿の古いリビジョンを一括で削除できます。
- WP-Optimizeプラグインをインストール・有効化します。
- 「WP-Optimize」→「最適化」を開きます。
- 「投稿リビジョンをすべてクリーン」にチェックを入れます。
- 「最適化を実行」をクリックします。
- 不要なリビジョンが削除されます。
よくある質問(FAQ)
まとめ
リビジョンは、WordPressの便利な機能ですが、適切に管理しないとデータベースが肥大化する原因になります。定期的に古いリビジョンを削除し、必要に応じて保存数を制限しましょう。
- リビジョン機能を理解して活用する
- 定期的に古いリビジョンを削除する
- 必要に応じて保存数を制限する
- リビジョン管理プラグインを導入する
- リビジョンだけに頼らず、定期的にバックアップを取る