固定ページ
固定ページとは、会社概要やお問い合わせなど、時系列に依存しない静的なページを作成する機能です。投稿と異なり、カテゴリーやタグは使用しません。
固定ページとは
固定ページ(Page)は、WordPressでブログ記事とは別に、時系列に関係ない独立したページを作成するための機能です。会社概要、お問い合わせ、プライバシーポリシー、サービス紹介など、サイトの基本情報を掲載するページに使用します。
固定ページは投稿(Post)とは異なり、カテゴリーやタグで分類されず、サイトの構造の一部として独立して存在します。
💡 固定ページの典型的な使用例
- 会社概要・プロフィール
- お問い合わせページ
- サービス・商品紹介
- プライバシーポリシー
- 利用規約
- アクセス・店舗情報
- 採用情報
投稿と固定ページの違い
| 項目 | 投稿(Post) | 固定ページ(Page) |
|---|---|---|
| 用途 | ブログ記事、ニュース | 会社概要、お問い合わせなど |
| 時系列 | 新しい順に表示される | 時系列に依存しない |
| カテゴリー | 使用する | 使用しない |
| タグ | 使用する | 使用しない |
| 階層構造 | なし | 親・子ページを作れる |
| RSSフィード | 表示される | 表示されない |
| 公開日時 | 重要 | あまり重要でない |
固定ページの作成方法
- WordPress管理画面にログインします。
- 「固定ページ」→「新規追加」をクリックします。
- ページタイトルを入力します。
- 本文エディタで内容を作成します。
- 右サイドバーで各種設定を行います。
- 「公開」ボタンをクリックして公開します。
固定ページの設定項目
- 親ページ:階層構造を作る場合に設定
- テンプレート:特別なレイアウトを適用
- 順序:ページの表示順序を指定
- アイキャッチ画像:ページを代表する画像
- ディスカッション:コメントの許可・不許可
固定ページの階層構造
固定ページは、親ページと子ページの階層構造を作ることができます。これにより、サイトの構造を分かりやすく整理できます。
階層構造の例:
会社概要(親ページ)
├─ 代表挨拶(子ページ)
├─ 会社沿革(子ページ)
└─ アクセス(子ページ)
サービス(親ページ)
├─ Webサイト制作(子ページ)
├─ SEO対策(子ページ)
└─ 運用サポート(子ページ)
階層構造の作成方法
- まず親ページを作成して公開します。
- 新規固定ページを作成します。
- 右サイドバーの「ページ属性」で「親ページ」を選択します。
- 先ほど作成した親ページを選びます。
- 公開すると、子ページとして階層化されます。
💡 URLへの反映
階層構造はURLにも反映されます。
親ページ:https://example.com/company/
子ページ:https://example.com/company/access/
階層構造はURLにも反映されます。
親ページ:https://example.com/company/
子ページ:https://example.com/company/access/
固定ページのテンプレート
固定ページには、特別なレイアウトを適用するための「テンプレート」機能があります。テーマによって用意されているテンプレートが異なります。
よくあるテンプレート
- デフォルト:標準のページレイアウト
- 全幅テンプレート:サイドバーなしの幅広レイアウト
- ランディングページ:ヘッダー・フッターなしのシンプルな1枚ページ
- お問い合わせ:問い合わせフォーム専用レイアウト
テンプレートの選択方法
- 固定ページの編集画面を開きます。
- 右サイドバーの「ページ属性」を見つけます。
- 「テンプレート」のドロップダウンから選択します。
- 選択したテンプレートが適用されます。
固定ページの活用例
トップページとして使用
固定ページをサイトのトップページ(ホームページ)として設定できます。
- トップページ用の固定ページを作成します。
- 「設定」→「表示設定」を開きます。
- 「ホームページの表示」で「固定ページ」を選択します。
- 「ホームページ」で作成したページを選びます。
- 保存すると、そのページがトップページになります。
ナビゲーションメニューに追加
固定ページは、サイトのメニューに配置するのが一般的です。
- 「外観」→「メニュー」を開きます。
- 左側の「固定ページ」から追加したいページを選びます。
- 「メニューに追加」をクリックします。
- メニューの順序をドラッグ&ドロップで調整します。
- 「メニューを保存」をクリックします。
よくある質問(FAQ)
Q1. 投稿と固定ページ、どちらを使えば良いですか?
時系列で管理したい内容(ブログ記事、ニュース)は「投稿」、時系列に関係ない独立したページ(会社概要、お問い合わせ)は「固定ページ」を使います。迷ったら、「ブログ記事か?」と考えてみてください。ブログ記事なら投稿、それ以外なら固定ページです。
Q2. 固定ページにカテゴリーを設定できますか?
標準機能ではできません。固定ページは時系列に依存しない独立したページなので、カテゴリーやタグの概念がありません。どうしても必要な場合は、カスタム投稿タイプの使用を検討してください。
Q3. 固定ページは何ページまで作れますか?
技術的な制限はありません。必要なだけ作成できます。ただし、ページが多すぎると管理が大変になるため、本当に必要なページだけを作成することをおすすめします。
Q4. 固定ページの順序を変更できますか?
はい、できます。固定ページの編集画面の「ページ属性」にある「順序」の数値を変更することで、表示順序を調整できます。数値が小さいほど上位に表示されます。
Q5. 固定ページは検索結果に表示されますか?
はい、表示されます。固定ページも通常のWebページとして検索エンジンにインデックスされます。SEO対策(タイトル、メタディスクリプション、見出しの最適化)も投稿と同様に重要です。
まとめ
固定ページは、ブログ記事以外の重要な情報を掲載するための機能です。投稿とは異なる特性を理解し、適切に使い分けることで、サイトの構造が整理され、訪問者にとって分かりやすいサイトになります。
✅ 固定ページ活用のチェックリスト
- 会社概要・プロフィールページを作成
- お問い合わせページを設置
- プライバシーポリシーを用意
- 階層構造で情報を整理
- メニューに主要ページを配置
- 適切なテンプレートを選択