📋 目次

  1. 準備チェックリスト(全体像)
  2. ① バックアップを取る
  3. ② 現在の設定を記録する
  4. ③ 子テーマのカスタマイズを保存する
  5. ④ ステージング環境でテストする
  6. ⑤ 新テーマの選定・動作確認
  7. ⑥ 作業タイミングの選び方
  8. よくある質問

準備チェックリスト(全体像)

テーマ変更前に以下をすべて完了させましょう。

① バックアップを取る

バックアップはテーマ変更作業の中で最も重要なステップです。バックアップさえあれば、何が起きても元に戻せます。

🚨 バックアップなしでの変更は厳禁:テーマ変更後にサイトが崩れたり、プラグインが動かなくなる可能性があります。バックアップなしで問題が起きた場合、復旧が非常に困難になります。

バックアップが必要なもの

おすすめのバックアップ方法

UpdraftPlus 無料おすすめ

最もポピュラーなバックアッププラグイン。操作が簡単で、Google Drive・Dropboxへの自動保存にも対応しています。

手順:
  1. 「プラグイン」→「新規追加」でUpdraftPlusをインストール・有効化
  2. 「設定」→「UpdraftPlus Backups」を開く
  3. 「今すぐバックアップ」をクリック
  4. 「データベースをバックアップ」「ファイルをバックアップ」の両方にチェックして実行
  5. 完了後、バックアップファイルをローカルPCにダウンロードして保存する
BackWPup 無料

高機能なバックアッププラグイン。スケジュール設定や複数クラウドへの保存に対応。

レンタルサーバーの自動バックアップ 多くは無料

エックスサーバー・ConoHa WINGなど主要レンタルサーバーは自動バックアップ機能を持っています。プラグインとの併用が推奨です。

💡 バックアップの保存先:バックアップファイルは必ずサーバー以外(ローカルPC・Google Drive・Dropboxなど)に保存してください。サーバー上だけに保存すると、サーバー障害時に一緒に消えてしまいます。

② 現在の設定を記録する

テーマを変更すると、ウィジェットの配置やメニューの割り当てがリセットされます。変更前に現在の設定をスクリーンショット等で記録しておきましょう。

設定項目確認場所記録方法
ウィジェットの配置外観 → ウィジェットスクリーンショット
ナビゲーションメニュー外観 → メニュースクリーンショット・テキストメモ
カスタマイザーの設定外観 → カスタマイズスクリーンショット(各設定画面)
追加CSS外観 → カスタマイズ → 追加CSSテキストファイルにコピー
フロントページの設定設定 → 表示設定テキストメモ
SEOプラグインの設定各SEOプラグインの設定画面エクスポート機能を使用
Google Analyticsコードheader.phpまたはプラグインテキストメモ
サイドバー・フッターの構成実際のサイトを表示スクリーンショット(PC・スマホ両方)
⚠️ Yoast SEO・Rank Mathのエクスポートを忘れずに:Yoast SEOは「ツール → インポート/エクスポート」からJSON形式でエクスポートできます。変更後に設定を復元するために必要です。

③ 子テーマのカスタマイズを保存する

現在のテーマに子テーマを使ってカスタマイズしている場合、そのコードは新しいテーマには引き継がれません。変更前にすべての内容を保存しておきましょう。

style.css(追加CSS)を保存する

「外観」→「テーマエディター」→ 子テーマのstyle.cssを開き、内容をすべてテキストファイルにコピーして保存します。

/* 保存すべきstyle.cssの例 */
.site-header { background-color: #2c3e50; }
.entry-title { font-size: 1.8rem; color: #1976D2; }
/* → この内容をすべてテキストファイルに保存する */

functions.php(機能追加コード)を保存する

子テーマのfunctions.phpに追加したコード(カスタム投稿タイプ・独自関数・フックなど)もすべて保存します。

/* 保存すべきfunctions.phpの例 */
function my_ga_tracking() { echo '<script>...</script>'; }
add_action('wp_head', 'my_ga_tracking');
/* → この内容をすべてテキストファイルに保存する */

④ ステージング環境でテストする

ステージング環境とは、本番サイトとは別の「テスト用サイト」です。本番に影響を与えずに新テーマを試せるため、重要なサイトではテストを強くおすすめします。

ステージング環境を用意する3つの方法

方法1:レンタルサーバーのステージング機能(推奨)

方法2:サブドメインに複製する

staging.yourdomain.com にWordPressをインストールし、「Duplicator」プラグインで本番サイトを複製します。

方法3:ローカル環境を使う

「Local by Flywheel」「MAMP」などで自分のPC上にWordPress環境を構築してテストします。

⚠️ ステージングが用意できない場合:バックアップを確実に取った上で、アクセスが少ない深夜帯に作業することをおすすめします。

⑤ 新テーマの選定・動作確認

新しいテーマを選ぶ際は、デザインだけでなく技術的な要件も確認することが重要です。

WordPress・PHPバージョンの互換性を確認

テーマの詳細ページで対応バージョンを確認します。現在のサーバー環境は「管理画面 → ツール → サイトヘルス」で確認できます。特に古いテーマはPHP 8.x非対応の場合があります。

デモサイトを確認する

  • PC・スマホ両方でデザインを確認
  • 表示速度をGoogle PageSpeed Insightsで計測
  • 自分のサイトの用途に合った機能があるか
  • 日本語フォントが正しく表示されるか

更新頻度・サポート状況を確認する

  • 最終更新から1年以上経過しているテーマは慎重に
  • 公式ディレクトリのレビュー・評価を参考にする
  • 有料テーマはサポートフォーラムの活発さも確認

使用中プラグインとの互換性を確認する

  • WooCommerce(ECサイトの場合)
  • Elementor・WPBakeryなどのページビルダー
  • Contact Form 7などのフォームプラグイン
  • Yoast SEO・Rank MathなどSEOプラグイン
💡 テーマ選びに迷ったら:用途別のおすすめテーマを紹介しています。→ おすすめテーマ紹介

⑥ 作業タイミングの選び方

テーマ変更はサイトの外観が一時的に崩れるリスクがあります。訪問者への影響を最小限にするため、作業タイミングを慎重に選びましょう。

✓ 準備が完了したら次のステップへ:
→ STEP 2:テーマ変更の手順を読む

よくある質問

Q1. バックアップはどのプラグインがおすすめですか?

A. 初心者には「UpdraftPlus」が最もおすすめです。無料で使え、操作が簡単で、Google DriveやDropboxへの自動保存にも対応しています。

Q2. ステージング環境がない場合はどうすればいいですか?

A. バックアップをしっかり取った上で、アクセスの少ない深夜帯に作業することをおすすめします。変更前後のスクリーンショットを撮っておくと、問題が起きたときに確認しやすくなります。

Q3. 有料テーマと無料テーマはどちらがいいですか?

A. 目的によります。無料テーマはコストゼロで始められ、公式ディレクトリのテーマはセキュリティ審査済みです。有料テーマはデザインの完成度・サポート・更新頻度が高く本格的なサイト運営に向いています。→ おすすめテーマ紹介

Q4. バックアップにはどのくらい時間がかかりますか?

A. 一般的なブログサイトであれば5〜15分程度です。画像が大量にある場合はもう少しかかります。UpdraftPlusを使えば進行状況が画面に表示されます。

Q5. 子テーマのCSSを新テーマでも使えますか?

A. CSSの記述自体は新テーマの子テーマにコピーして使い回せる場合がありますが、セレクター(クラス名)がテーマによって異なるため調整が必要になることが多いです。

🚪 解決しない場合の相談先

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