STEP1:環境準備
オリジナルテーマ作成の第一歩は、手元のパソコンでWordPressを動かせる開発環境を整えることです。本番サーバーで直接作業すると、動作確認中のサイトが訪問者に見えてしまうため、ローカル環境での開発が基本です。
ローカル開発環境ツールの選択肢
| ツール | 特徴 |
|---|---|
| Local | WordPress専用のローカル開発ツール。インストールが簡単で初心者におすすめ |
| XAMPP / MAMP | PHP・MySQL・Apacheをまとめて導入できる汎用環境構築ツール |
| Docker | コンテナ技術を使った環境構築。チーム開発や複数バージョンの切り替えに強い |
迷ったらLocal初めてテーマ開発をする場合は、WordPress専用に設計された「Local」が最も手軽です。インストールしてサイトを新規作成するだけで、PHP・MySQL・WordPress本体が一括でセットアップされます。
コードエディタの準備
テーマ開発にはコードエディタが必要です。Visual Studio Code(VS Code)が無料かつ高機能で、PHP・HTML・CSS・JavaScriptいずれにも対応した拡張機能が豊富なため、最も広く使われています。
- PHP Intelephense:PHPのコード補完・エラー検出を強化する拡張機能
- WordPress Snippet:WordPress関数のスニペット(雛形コード)を素早く呼び出せる拡張機能
ローカルWordPressのインストール
- Local等のツールで新規サイトを作成
- WordPressの管理画面にログインできることを確認
- 「外観」→「テーマ」→「テーマファイルエディター」または、FTP/ローカルのファイルシステムでテーマフォルダの場所(wp-content/themes/)を確認
開発用サイトと本番サイトを混同しないローカル環境での作業はあくまで開発用です。完成したテーマを本番環境へ反映する方法はSTEP6:公開・配布準備で解説します。